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  • 小生田淵がよく喋る(2018年11月)  2018.11.07 UP

    Catch up, latency。
    新しいシングルである。
    前作「春が来てぼくら」から半年ちょっとでのリリースとなる。
    前も言ったけどMODE MOOD MODEまでの一連でちょっとさすがにリリースペースが早すぎたので落ち着けるべく間を空けようとは思っていたのだが、嬉しいことに我々の曲に作品を彩って欲しい、というオファーがあったのでありがたく引き受ける運びとなった。
    CDについては詳しくは各所雑誌を読んでもらえたらと思う。雑誌は良い。
     
    これぐらいキャリアがあると、いくら君が物好きとはいえ新曲のペースが速いというのはあまりいいことがないと思っている。
    それでもカップリング含めて3曲、うまいこと仕上げることができたのは個人的には嬉しい。ホッとしている。
    まだしばらくMODE MOOD MODEでいいやーって人がいるなら安心して聴き続けてもらって、いつか気が向いたら今回のシングルの曲も聴いてくれ。音楽は逃げない。
    配信は例によって1週間遅れてしまい申し訳ない。この施策は個人的には本意ではないのだが、CDなんて時代遅れなものを欲しがる物好きが一番良い想いをしてくれること自体は、僕は嬉しいと思っている。なんか矛盾があるがまあすまん、あと1週間待っててくれ。できれば配信派の人もカップリングごと買ってくれ。良い曲なんだよ、全部。
     
    「Catch up, latency」はこれまでの人生を踏まえた、とても良い言葉を書けたと思っている。
    ずっと、世の中的な「正しさ」とは違う方向に好きなロックバンドを進めることに結果的になってきたと思っている。
    昔はJ-POPのど真ん中に殴り込むということも過去に言った様な記憶があって、ひっくり返ったら絶対面白いのになーと思ってはいたが、いかにJ-POPというものが自分の好きなロックバンド人生にとって興味が向かないことなのかを思い知った(J-POPをディスってないし、田淵が負け惜しみ言ってると揶揄してもらって大いに結構)
    自分の好きなロックバンドのあり方が、いかに今の時代の“ロックシーン”とされる場所に似つかわしくないものなのかもよくわかった。(ロックシーンをディスってないし、田淵はめんどくさそうだからあんまり近寄らないようにしようと思ってもらって大いに結構)
    自分にとっての「あって欲しい言葉」はいつまで経っても世の中にとって「わからない言葉」のままだ。
    「CIDER ROAD」で音楽界は土下座しに来なかったし、「春が来てぼくら」が作曲的な意味でどんなに傑作かと騒がれることもなかった。(たしかリリース当時そんなことを冗談半分で息巻いていたのだ)
    全て身をもって思い知ったことだ。
     
    それでも僕は好きなロックバンドのことしか考えてこなかった。
    それが「正しさ」から外れていても、大いに結構だ。
    この年になると「あと5年もしたら考え方も変わってくるかな」と思うことも増えてきた。仕事だけじゃなく物事を斜に見る癖は大抵無駄だと気づく時が来るだろうし、自分の道の選び方もきっと変わってくるだろうな、と不思議と今から思っている。
    しかし「好きなロックバンドを徹底的にやる」という意地に関しては少なくともこれまでの人生の中でも宝物だし、これだけは変わらずにできれば一生持っていて欲しいなと、今は思っている。がんばれ俺。
     
    なんにせよ曲を作るのは楽しい。
    オリジナルアルバムはしばらく出さないから、昨年から出まくったシングル群も含めて、今一度よく聴いて過ごすのもまた一興かもしれない。
    ライブは相変わらずやる。
     
    そう、ライブの話だ。
    ツアーMODE MOOD MODEがようやく終わった。本数こそ異常に多いなんてことはなかったけど、途中間がぽっかり空いてしまったのもあってずいぶん長い間やっていたような気がする。
    とてもいいライブツアーだった。バンド3人も、スタッフも、とても具合が良い。
    一つのライブを作り上げるのにあまりに手札がありすぎるのも、それを圧倒的センスでバンドが実現できてしまうのも、これまで続けたご褒美のようなものなのかもしれない。
    思い知って欲しいロックバンド体験をしてもらえたらなと、これまた愚直にやってきた。
     
    一体感至上主義みたいな音楽シーンの現象が僕は本当に嫌で、それをぶっ壊そうとずっと画策してきた。今もしている。
    今回も少し進められた気はするけど、やっぱりまだ道は遠いなという気も同時にしている。
    何がどこまで届いているかはわからない。それでも、今はある程度自信を持ってこれがロックバンドのライブだと、ちょっとは言えるようになってきたのかもと思えている。
    君が安心して自由なやりかたを選べるように、できることはまだあるんだと思う。
    それを考えながらバンドをやるというのも、案外楽しい。
    年寄りの小言みたいな話になるがロックバンドのライブはいい。まだ見てないやつはいつか絶対観に行った方がいい。
    屋外で一日に沢山のバンドをちょっとずつ見るというのが今の流行かもしれない。それも素敵な事だがあれは本当にロックバンド体験の一部に過ぎない。
    好きなバンドは絶対ライブハウスに観にいけ。きっといい体験になる。
     
    引き続き追加公演もある。今回のツアーに来れなかったやつに来てもらえたら、という趣旨ではあるので、演奏曲を全部一緒にするほど我々は性格が良くはないと思いつつあんまり演出変えすぎるのもなあ、と思っているので年末に出るライブDVDはもしかしたら見ないで来た方がいいのかもしれない。まあそこは自分のものさしで適当にやってくれ。
     
    なんにせよライブをやるのは本当に楽しい。
    どうせ来年もいっぱいライブやるから、気が向いたら観に来て欲しい。
    我々はロックバンドなのでライブを当たり前のようにやり続ける。
     
    さてそういえばいろんな雑誌でポロッとこぼしてしまったのだが、今年は何か大きな岐路に立たされたなと痛感する年だった。
    具体的に書かないとわからないとは思うが、あえてそのへんをふわっと割愛するとなにかこう「見つかってしまった」感じがするのだ。
    我々のような偏屈な音楽に反応してくれる人間が増えるのはとても嬉しい。ユーザーに限らず応援してくれる人がいるのは本当に感謝がつきない。
    ただ、人気者などというものにはどうしてもなりたくない。
    不特定多数の人間に必要以上に見られるというのは昔も今も本当にダメだ。
     
    矛盾を感じてピンと来ない人もいるだろうし、何を子供みたいな事をと思う人もいるだろう。
    別に国民的なヒット曲を出したわけでもないのにすごい変なこと言ってるぞお前とつっこまれたら「ホントですよね!」と愛想笑い100%で返さざるを得ないと思う。
    だが僕にはなかなかに大きな問題なのだ。病気のようなものかもしれない。
     
    そういうのも込みだけど今年はいろんなことがあって、ああもう来るところまで来たからこのバンドやめちゃおう、という条件は揃った感じがしている。これ以上続けるのは危険も大きい。
    辛いという感覚はあんまりないのだが、危ないのだ。
    君の不安を煽る意図はないのだが、好きなものを好きで居続けるのは結構努力がいるのだ。自分のスタンスはやはりはっきりさせておきたい。
     
    ただ先にも書いたように僕はロックバンドが好きだ。UNISON SQUARE GARDENはすごいバンドだ。
    この3人の才能を試せる場がまだ続いて欲しいし、この3人で作るライブの可能性を考えるのは面白くてたまらない。自分の未熟なところが今もいっぱいあるので、克服した未来もこの道の先で見れるなら見てみたい。
    そして僕のロックバンドを続ける才能がこんなもんで終わってもらっては実にもったいないのだ。
    そして幸いなことに、面白くするアイデアはまだまだちゃんと出てくる。
    だからやめなくてもいい理由が上回り続ける限り、ロックバンドは続けられると、今は信じているのだ。
     
    ・・・すごい!なんかたちの悪いアピールみたいになってる!ダサぁい!
    というか今回色々重たいな!ピュー!フワッフワッ!(急に軽さをアピール)
    うん。物々しい物言いになってしまったが、そういうのをひっくるめてもヘラヘラできる、というのは僕の特技なのでまあ心配には及びません。
     
    暗くなったので明るい話をして終わります。
     
    僕の好きなロックバンドもいよいよ来年で結成から15周年。
    10周年というのはあまり大したことないと思っていたのだが、15周年は何かこう、自分の中ではとても大きなアニバーサリーの最初の年にしてもいいのかなと思っている。
    なので来年は大いに油断する。お祝いしてしてモードでいつも以上にヘラヘラしちゃおうかなと思っている。でも人気者にはならない。
    君みたいな物好きには大いに覚悟しておいてもらいたい。
     
    それではまた。

  • 小生田淵がよく喋る2018年9月  2018.09.03 UP

    9月に入った。ツアーが止まってしまっていて寂しいが、嬉しいことにライブはたくさんあったので元気ではいられた。
    野外でかなり人が入る会場でのライブも多くあった。それゆえに新しく出会えた人・これから出るイベントで出会う人もいるのかもしれない。はじめましてUNISON SQUARE GARDENです。
    いきなりだけど。
    もし最近どこかで我々のライブを見たという人へ。あいや我々じゃなくてもいいか、大型イベントで結構良いバンドを見つけたぞって人へ。
    良いバンドを見つけたならその後絶対にライブハウスイベントやワンマンを見に行った方が良いぞ。
    君の好きなロックバンドをもっと思い知ってくれ。
    よろしくね。
     
     
    さて、シングルが出るニュースも発表された。これはツアーをやりながら隙間で取り組んで、現在まで結構間が空いてるのでまだしっかりアタマをまとめ切れてない。またいつか話そうと思う。
    今日は同時に発表されたMODE MOOD MODEの追加公演の話をしたい。
     
     
     
    毎度のこと書き出すと長くなってしまったので今回の要約だけ先にまとめておく。
    ・来年2月3月にやる追加公演の話
    ・こちらの気持ち的には現在開催中のツアーに来れなかった人に向けたツアーだよという話
    ・そこではファンクラブ先行はあるにはあるけど「会員一人最低一枚公約」は適用しませんよという話
     
    以上の3ポイントです。
    ではどうぞ。
     
     
     
    アルバムMODE MOOD MODEの追加公演が決まった。来年2019年の2月3月、全16公演。
    アンコールツアーみたいな名称でまたライブをしにいくことができる。嬉しい。
    これは「今やっているツアーに来られなかった人のため」を考えて実現することができたツアーだ。
     
    ロックバンドは君の街でライブをしなければならない。
    「このエリア売り切ったら近くのこの県にも行かせてくれ」
    ということを今回のツアーの日程がでた際に色々お願いをしていた。
    それを少しだけ叶えてもらったというのが、来年アタマのアンコールツアーになる。
     
    行ってない街をコンプリートできてなかったりするのは恥ずかしい話だが、スケジュール面含めてベストなものを選んでもらったつもりだ。またすでに行った都市が結構あるのは、来れなかった人の数を想像するに、まあまあの大きさのハコは各エリア切らないとねという考えからではある。
    というような釈明は一応嘘無くできるんだが、スケジュール面含め色々な大人的な事情も含まれるのも隠せない。
    なかなか筋の通った実行と説明が難しいのは、僕の力不足だ。すまない。
    だが久しぶりに行ける街もあるし、すでに行っている街も来れなかった人がいただろうし、また新しい人が来れるチャンスを作れたと考えると、とても楽しみだ。
     
    最終的には誰が来ようと僕にとっては他人だらけなので何でも良いが、一応の本音は「来れなかった人が優先的にチケットを買えればいいのに」と思っている。そのための追加公演なのだ。
    これは頭をひねればシステム作れそうなものなのだが、とりあえず現状実現が難しい。
    「まあ俺行きたいけど今年のツアー行ったし最初の先行は見送って最後に余ってたら買おっかなー」みたいな人ばかりだったらその本音は叶えてもらえるのかもしれない。
    しかしそんなこと言ったって行きたいものは行きたい、という気持ちがある人は止められないと思う。そこは我々にとって最高の賛辞なので、否定する気も禁止もするつもりはない。
     
    また、そんなこと言ってみんなが汲んでくれた結果ある会場が先行で3枚しか売れてませんとかになるとこれまたスタッフが真っ青になって僕がまた嫌われてしまうので、やはりそこは自然に任せるのが一番いいのだ(そりゃあ僕もほどよく埋まって欲しい笑)
    なので君の気持ちが一番向くままに、できるならほどよく謙虚に、価値観が違う人がいても自分の気持ちに胸を張れるように、今回のツアーを捉えてくれたらと思う。
    良いライブしてるから、楽しみにしていてほしい。
     
     
     
    さて次はファンクラブについての話だ。毎度この話をしてしまっていて関係ない人はマジで興味ないと思うが、今回の追加公演は「ファンクラブじゃない人間にもなんとかチャンスを作れないか」と考えたことも盛り込んでいるので、気が向けば読み続けて欲しい。
     
    最初に発表した今年11月までのツアーに関してはファンクラブの会員にはきちんとした応募をすれば最低でも1公演は必ず当てるという約束は達成できたと認識している。
    前回の反省を経てシステムを考え直し、何度も確認した。ので間違いないはずなんだけど笑
     
    ただ今回について一つ伝えておくことがある。
    もちろんファンクラブ先行は今回もあるが、
    通常の公約「会員には必ず1枚は当てる」みたいなものは適用されないということである。
     
    まあこの本数でそれは無理だよ、というのが端的な説明になるかもだけど、僕は一応それ以上の理屈は持っているつもりだ。
    それはさっき言った「追加公演は来れなかった人のためのもの」というので大体説明したけど、もう少し踏み込んで話す。
     
    ファンクラブ会員については、そりゃお金払ってるんだからちゃんとした優遇はするよねということでチケット先行の様な策を用意している(チケットじゃなくてももちろんいいんだけど、熟考の末我々にはそれを一番に掲げるしかないと判断した)
     
    ただ入ってない人だってライブを見たいやつはいる。入りたいけど入れない、バンドは好きだけど入るのはあんまり気が乗らない。とかとかあると思う。
    毎度のツアーだと今現在の我々の立場だとどうしてもファンクラブを優先することを考えるのが当たり前なので、今回発表した追加公演はがファンクラブに入ってないやつが来れる可能性を上げるチャンスだと思った。
    なので公演によっては最初からファンクラブの先行を設けない日も作っている。
    その日は貴賤無し、皆平等にいっせーのせ、でチケット購入に参加して欲しい。
    本当は「各種先行もなしの一般発売のみ、はい土曜日10時からドン!」というのをやってみたいんだけど、今のご時世転売なんちゃらがつけいりやすい環境はなるべく避けたいという理由があったので、そこは飲み込んで納得した。
    もちろんファンクラブ先行がある公演の方が多いので、当たり前だけど見たいと思ってくれているなら遠慮せず応募してもらえたら嬉しいと思う。
     
    「はい公約と違うー!嘘つきー!詐欺師ー!」と言う人間は出てくるのかなとも思うが、追加公演という名目なので付属してきたオプションだと思ってもらえたらと思う。
    ファンクラブに入っている君たちは今やってるツアーにちゃんと来させることができたということに免じて、そこはどうか一つ我慢して欲しい。
    同じくMODE MOOD MODEのツアーであることは変わりないので
    少し待ってればまた別の形でライブツアーははじまる。また新しい気持ちで大いにやろう。
     
    「じゃあ絶対に本ツアーとセットリスト変えずに同じことやれよなクソが」と思う人もいるだろう。
    気持ちは重々わかるし、事実そんなに変えたらめちゃダサじゃない?と思ってはいるのでそんなにあまのじゃくな事を企むつもりはないが、我々も常に新鮮な気持ちでライブをし続けなければいけない生き物なのでそこそこ気まぐれに取り組むのはわかってもらえたらと思う。
    君が完全に望む我々でいなければと思っていないので、君の言いなりにはならない。
    偉そうな話をしているが、偉そうにするのもロックバンドの役目だ。
     
     
     
    ルールめいた事例を多く作ってしまって後々首が絞まって辛くなる様な恐怖もあるのだが、
    頭がキャパオーバーになったりならなかったりのギリギリの状況で都度ベストな選択を考えていくしかないと思っているので、とりあえず今のベストを選んで話させてもらった。
    まあ時間とともに色々おさまっていくかなとも思っているので(いろんな意味で)、今日のところはこんな感じで。
    ということでMODE MOOD MODEツアーはまだ続く。まだまだ君に会いに行く。
    その先の事も、ちゃあんと、考えているんだぜ。
     
    楽しくバンドが続けられたらいいね。
     
    それではまた。

  • 小生田淵がよく喋る2018年4月  2018.04.10 UP

    始まる。
    我々の7枚目のアルバム「MODE MOOD MODE」のツアーである。
    先日シングル「春が来てぼくら」がリリースされたので紛らわしいのだが、一応アルバムを掲げたツアーなのである。
    アルバムというのはバンドの歴史を作り上げていくうえで何よりも大事なピースだ。
    アルバムの歴史が、そのままバンドの歴史なのだ。
    なかなかにシングルを連発してのアルバムだったが、そこに至るまでのあれこれも含めてとてもいい道のりだったと思う。
    どうか我々が重ねてきた楽曲たちを改めて噛みしめてもらえたらと思う。
    とはいえ君の街に行けるのは1年に1回くらいしか実現できてないかもしれない(それよりも低い頻度でしか行けてない街があるのは全くもってこちらの身勝手な都合であり、申し訳なく思う)
    君がそのたまの機会に派手にやれればと思い、今回も圧倒的なセンスでライブが準備できたと思う。
    バンドをやるのは本当に楽しい。大きな音を君の街で鳴らせるのが何より楽しみだ。
     
    そして今回もきっと、初めて我々を見る人もいるのだろう。
    当のこちらは誰が来ようが知ったこっちゃなく、毎回全ての人間が初めましてなのでまあ安心して君の好きな音楽を捕まえにくるといい。
    そのかわり君は他の誰も気にすることなく君だけのやり方で音楽を受け取って欲しいのだ。
    隣の人がだの、一体感がどうだの、手が挙がるかどうかだの、本当にどうでもいい。
    他のライブの常識だのお約束なんか知らない。
    他人への迷惑はまあ考えられた方が人として良いと思うので心がけてもらえたらと思うが、基本的に音楽は自由だ。
    好きにやるぞ。
    ロックバンドのライブはそれが許されるのだ。
     
    全国各地でその街の君を待つ。遊びにきてちょ
     
     
     
     
    さて、ここ最近というか数年というか、バンドの成長に併せて引き受けるべき立場というものがあり、信念が殺されない限りは流れに乗っかるというか、そうするしかないなと思うことがよくある。
    結果的な態度や所作に嘘はないように心がけてはいるが、僕は仮面をかぶるのが上手なので逆に言えば元から断固として持っている意地みたいなものも、消えずに持っている自覚はある。
    ある程度変わったこともあると思うが、変わってないものも多いはずだ。
    ということで、たまにはめんどくさいこといいまーす
     

     
     
    先日、アマチュア時代の楽曲が動画サイトにて全て公開されるということがあった。まあ無い方がいいのでしかるべき手段を取って削除させてもらった。
    我々が10年以上も前にいわゆるリハーサルスタジオで歌がきちんと聴こえるようにマイクを立てて一発録りをした、その時の持ち曲を全て放出するという趣旨の楽曲たちである。
     
    一応その音源を作ったいきさつをざっくり話すと「そこかしこで大人の人に誘われて流通音源を出すか出さないか迷ってたらめんどくさくなってきたのでタダで全部放出する」ということであった。「音楽は聴かれるべきものだ」だのという意識の高い様なことを言っていた様な気もする。
    HPのメールアドレスに希望する旨を送ってくれた人にダウンロードURLを教えるというシステム。
    デイライ協奏楽団とかクローバーとかあったよね。
     
    全然売れてなかった時代だったが、配布した当時も悪用する人間がいるかもしれないという事もきちんとの念頭に置いていたと思う。
    それでも配布に躊躇が無かったのは「まあこっちは信用してお前に送るから、何か悪いことには使わないでくれよな」という気概だったからだ。いわゆる性善説的な考え方だが今振り返ってもそれは間違いだとは思ってないし、今もマインドはそんなに変わってないと思う。
    今の気持ちで当時に戻っても同じことをすると思う。
    そして時は流れ、今回の事例が起きる。
     
     
     
    複雑な話になるので前置きを。
    まずこれからする話で僕の気持ちとして一貫しているのは「何かに対して憤ってるわけではない」ということなので、変に取りざたして「田淵が怒ってる」と称すのは甚だ困るですね。
    よく読んでから抜かせ。
     
    動画サイトにUPした当人については、当時こちらが直接音源を渡した人間ではないと思う。
    じゃあ誰から受け取ったのかというと友達にCD貸すノリで当時の音源もバンドの有名税の弊害で軽い気持ちで手渡され、徐々に広がっていったのだろう。一人先に渡ったら最初のこちらの気概なんか伝わってないも同然で、人間のそういうところは至る所で痛感しているので慣れている。
    なのでそこに関して「信じて渡した音源をUPするなんて最悪」なんて思ってもない。
     
    結論から先に言うと
    「うしろめたいことやってんだから堂々と偉そうにしても得しないと思うよ」
    と。
    そういう事を言いたいとは思っている。
     
    ただこれも、それを言って当人が見直すきっかけになるのであればラッキーという気持ちがちょっとあるぐらいで(こんなとこ見てないと思うけど)
    逆に、当人に言って特に響くことがないのであれば「この手の話は通じない人だったかー」と思って、終わり。なのである。
     
    じゃあ何故これを言うのか。今回の事例に関わる人たちに限るわけではない。
    今回の事例で勝手に悲しい想いをした人間や、特に無関心な人間に対し総じて「なるほど田淵はこういうスタンス・線の引き方なのだな」というのを知ってもらうのが目的でもあるのである。
     
    ここ10年20年の音楽市場の常識がめまぐるしく動きすぎたのもあって、世代によって価値観がかなり差があるのではと思っている。
    しかも発信側がかなり説明を怠っていると思っている。全部ユーザーのせいにして無責任が過ぎないかとすら、少し感じている。
    なので、言わぬが華かもしれないが言うことも必ずしも悪くないかと思い、今これを書いている。
     
    今回の事例について
    「オフィシャルでyoutubeにフルサイズ上げたりしてるんだから何がいけないの?」
    そう思う人間がいても僕はあまり不思議じゃないと思っている。
    こちら側が説明しなさすぎたのだ。
    だからこちらのスタンスはしつこくても明確に示しておいた方がいいと、個人的には思っているのである。
     
    偉そうに言いつつ僕も確かに説明を怠っているなーと責任は感じている。
    「言わなくてもそんぐらいわかってくれよ」と高をくくっているのも否定できない。
     
    自身のバンドに関しての話をするが、例えばyoutubeに何を公開して何は途中までで何はフルサイズでというのは
    「こちらのタダで聴ける線引きはここまでだからわかっといてくれな」という意思表示だと思っていてほしい。「そっから先は金がかかるから、悪いけど興味あったら頼むな。」ということ。
    幸い我々にはCDなんて時代遅れなものを楽しみにしてくれる愛すべき物好きがいるので、そいつらが一番いい想いをするようにだったり、どこまでタダで見せたらその先に興味を持ってくれるかなだったり、たまにはサービスしようやとか、色々なタイミングで細かくジャッジをしている。
    なのでそこをはみ出す形でこちらの本意でない形でUPしたり取引されたり好き勝手にされてるのを見てしまうと、ちょっと困るなーということになるのは本音である。
     
    しかし、まあ話してもわかんない人がいたらいたでしょうがないかと思うしかないと思っている
    「他の曲は削除されてないのになんでユニゾンのは削除されるの?ケチじゃね?」だったり
    「アニメの曲とかフルバージョン誰かがyoutubeに上げたりしてくれてるし、僕もUPして感謝されたい!」と思う人がいたりするだろう。
    それを聞いて激しく怒る人もいると思う「犯罪だ!作者への冒涜だ!」と。
    ただ僕のスタンスとしては先に述べた「うしろめたいことやってんだからわきまえようね」という気持ちなのである(容認してるかと言われたら、まあしてないよ)
     
    似たような話でチケット転売問題とか違法DL問題みたいなのに関しても似たような意見でいる。
    もちろん社会的正論なのでそれは問題視した方がいいと思うし、転売や違法DLが本当に撲滅できたら「うおーまじかよすげー」となると思う。
    ただここに関しても「むかつく」とか「絶滅しろ」とかじゃなくて、同様に「うしろめたいことやってんだからそこんとこわかっとけな」という思いの方が強い(繰り返すけど容認はしてないのであしからず)。
    僕はチケットの高額転売より沢山当選して良い席だけ残して残りを余ってますだのと不特定多数に喧伝して定価で売ったり取引の手札にしてる人種の方が理解できないので(なんで引き換えるんだ)、まあ発信側として受け取り方も一種類じゃないのよというのはわかってもらえた方が個人的には楽。
     
    チケット転売問題はしっかりした会場を用意できない発信側の責任だし、売り切れなくなるまでやることができない発信側の責任だ。
    その責任を棚に上げてユーザー側のせいにするのは、あまりいい事だと思ってない。
    だからと言っても考えられる解決策にも限界があるから、頭を悩ませるばかりだ。
    そんなこともあるので、撲滅のためにあれこれやっている人がいるのは個人的にも心強いと思う。
    というぐらいの温度感で、それらの問題とは付き合っているつもりである。
     
    話を戻す。
    今回のネットにUPされた件も、別にネット上で著作権侵害されてたら申請出して消すことはできるし、チケット転売も発覚したらそいつ出禁みたいなのは簡単にできるよ。
    ただそういうことじゃなくて、その気持ちに対してちょっと待ってくれと言いたいのだ。
     
    「あのアルバムタダで落としたよ~!」
    「最新のあの曲をyoutubeにアップしたんで皆さん聴いてくださ~い!」
    「あのチケット20枚おさえたんで余ってます、だれかいりませんか~!」
    「あのバンドのレアアイテム持ってるんで、僕が取れなかったチケットと交換してくださ~い!」
     
    落ち着いてほしい。それは常識的にはあんまりでかい声で言っていいことじゃないんだ。
    人からありがたがられたりしていい気持になるんだと思う。自分が認められた気がするんだと思う。
    「ネットにUPするのと友達同士でCDの貸し借りと何が違うの?」と言われたら確かに僕は法律以外の手札では説得しきれないのかもしれない。
    「チケットの取引は別に正攻法で悪いことじゃなくない?」と言われても「うむ、一理ある」と答えると思う。
    ただ常識的に考えると100%敵を作らないわけじゃないんだから、そんなに自慢できることじゃないんだというのがわかってもらえたら、少し心持も変わってくれるのかなと思っている。
    性善説に基づく考え方なので甘いことをと言われると思うが、これが本音である。
     
     
     
    今回の件で勝手に悲しい想いをした人もいると思う。
    まあそういう人にとっては僕が怒り狂って注意喚起したら「やった!田淵は俺たちの味方!」と溜飲を下げるのかもしれないけど
    これまで話した通り僕はこのスタンスだ。君の味方ではない。
    まあ君は今まで通り好きな音楽を自分の基準で愛していってくれたらこちらは音楽で返すよということで、大人しくこっちを向いていればいいんじゃないですかということでどうか一つお納めいただけませんかね。
    こちらもアホではないので「常識の範囲だと解せないわな」と思えばやるべきことは誠意を持ってやるのでそこはまあ所作をもって意思表明とさせていただければと。
     
     
     
    話をまとめる。
    今回の件について関連する人間、悲しんだ人間、全く関心のない人間におしなべてこちらのスタンスが少しでも伝わっていればと思う。
     
    そして「音楽が作られて、君が音楽を受け取る」という、音楽にとって一番大事なことからしたらマジでどうでもいい話なので
    君は自分の好きな音楽を手に取って好き勝手やってるといいと思うのだよ。
     
    よし、ではツアーにでよう。
    ロックバンドが今年もやるぞ。
     
    それではまた。

  • 小生田淵がよく喋る2018年3月  2018.03.05 UP

    明後日、3月7日にシングル「春が来てぼくら」がリリースされる。
    毎度のことながら配信派の君にはもう1週間待ってもらうことになりすまない限りだが、3月14日には配信もリリースなので期待して待っていてほしい。
     
    楽曲に関しては各種雑誌で一通り話したので各種確認してほしい。インタビューっていいよね。
     
    今回はCDを作るにあたって色々こだわったところがある。
    まず楽曲だが、表題曲「春が来てぼくら」はロックバンドとしては中々に挑戦的な音像で作り上げた。ストリングスを監修してくれた秋月くんが今回も本当に素晴らしい仕事をしてくれた。おなじみピアニストの神佐さんも本当に見事。
    楽曲が呼ぶ方へロマンを詰め込んでいった。幸いなことにMODE MOOD MODEの流れというのもあったのでこういった音像もさほど不自然に聴こえなかったかもしれないが(これは本当にラッキー)、それにしても個人的には最高沸点のアレンジメントだあなと、振り返って思っている。
    なので「セルアウトぶっ潰す」系の君にはもやもやっと聴こえてしまったかもしれない。
    ということでカップリングでボコボコにする、これがテーマであった。
    ここ数枚のシングルで意図的に「く~B面っぽい~」というのを入れる事を心がけていて、それはそれで理想のシングルの作り方でもあった。
    だがしかし、今回は表題が表題なのでそうもいってられない。
    3曲合わせてUNISON SQUARE GARDENだと。そういうものになるように作り上げたつもりだ。
    カップリング2曲もより良い形で君に届けるために、CDの初回限定版にはスタジオライブもつけた。これは配信では聴けないのだ、わはは。
    この鼻息の荒さももしかしたら裏目に出てしまうかもしれないが、何はともあれ3曲とも聴いてもらえたらうれしい。
     
    そしてジャケットにもいつもより熱をあげた。
    昨年とても感動した絵があって、その流れでダメもとでジャケットデザイナーづてにその作者さんにオファーをさせてもらって、奇跡的に制作に参加してもらえることになった。
    出来上がっていく過程を見るのはとても鳥肌ものだった。何かに一生懸命打ち込んでいる人間には遠心力のようなものが発生し、作品や周りの環境までにも影響を及ぼすというのは僕の人生訓でもあるのだが、今回はそれをまざまざと感じることができた。
     
    CDを作るのって楽しいね。
    うんまあ
    買ってね。
     
     
     
    そして前回も言ったがこのCDをもってようやく一区切りできる。曲を作るのは本当に楽しいし僕の生きがいだ。作れた曲もどれも妥協のないものになったので全てに満足している。
    が、そうはいってもここしばらく出力過多に生きてしまい、正直さすがに疲弊した笑
    なにより君を混乱させてしまったかもしれないというのが心残りだ。同じバンドの曲を大量に立て続けに聴くと、大体飽和して体に入ってきづらいものだと個人的には思っている。
    だが、「Silent Libre Mirage」から続いた一連のシングルやカップリング、そしてアルバム「MODE MOOD MODE」。どれも我々が息をした歴史であり、大事な楽曲たちだ。
    ここらで我々も一息つくので、改めてこれまでの楽曲たちを今一度楽しみ直してもらうというのも、また一興かもしれない。
     
    ということで満を持して「MODE MOOD MODE」を掲げて我々は楽しい楽しいツアーにでる。
     
    今回ファンクラブというものには(入っていない人には関係のない話ですまない)しっかり人数を把握して会場を切り、工夫をこらしながらなんとか落選を出さずに当選させることができた。スタッフにも大変わがままを言ってしまったが、乗り切れたのはそのスタッフたちのおかげだ。
    色々な意見ももらった。こちらとしてもこだわりと理由をもってやったところに関しては、その意見には完璧には答えられないなというところもあるのは隠さず言っておきたいのだが、
    中には全く気付いてなかったところについて指摘してもらえたこともあり、これは検討の余地があるなと思った次第だ。
    なんにせよ様々な目線で意見をもらえるのは助かる。
    全員が満足する完璧な回答などないのはわかっているが、こちらも全力で考えるので、まあライブには気楽に来てくれると嬉しい。
     
    ということでチケットの一般発売だが、5月までの公演のチケットが3月17日に発売だ。忘れずにチェックしてほしい。
    今日日電話で取ろうなんて思ってもあのシステムは我々の公演だけじゃないすべてのチケットを求める人間が殺到するものなので分は悪い。という個人的見解だけ伝えて各自考えるといい。
     
    今回も色々頭をひねってロックバンドがやるべきものを導き出した。
    気楽に派手にやるぞ。
     
    ライブツアーって楽しいね。
    うんまあ、
    来てね。
     
    ロックバンドは曲を作ってライブをするだけの生き物だ。
    今年もモリモリかき回してまいりましょう。
     
    それではまた。

  • 小生田淵がよく喋る2018年1月  2018.01.01 UP

    MODE MOOD MODE。
    モードムードモード。
    アルバムである。
    1月24日に発売する。配信スタートは1月31日。
     
    この情報の解禁をもって2018年をスタートすることとなる。
    少し変則な形での発表になる。発売はこのブログを書いてから3週間後だ。
    CDは普通発売の2カ月前くらいには販売店に通達が行くことになるので、それがすなわち世の中への解禁とイコールとなることが例として多い。
    それが今回このタイミングでの発表となったのは事情が色々ある。
    制作背景の詳細も併せてざっくりと列挙すると
     
    ・バンドは全国ツアー中であり、そのツアー中に更なる情報が出るとそっちに興味が行ってしまうやつがいるのが嫌なので、解禁は出来る限り送らせたかった。
    ・発売日があらかじめ1月24日に決まっており、なかなか動かせないらしい。ツアー中にリリースすることに関しては本意でなかったので何度か意見交換をしたが、これは色々は事情があるので納得し飲み込んで着地した。
    ・残ってるツアー公演の発売後のものに関してもセットリストは絶対に変えないという意向は汲んでもらった。
    ・3月リリースになる「春が来てぼくら」の話が来たのはアルバムイメージがほぼ固まったタイミングで、これ以上シングルを入れるとアルバムのロマンが崩れるのでこの楽曲はアルバムに収録しないという条件で引き受けさせてもらった。(これについては後で書く)
    ・初回限定盤に最新ツアーの映像がまるまる入ったらめちゃかっこいいだろうという理由からスタッフ全員の素晴らしい協力もあってツアー半ばである11月の公演を収録することができた(ファイナルみたいな大きい場所でのライブ映像を形に残すのは現時点はあんまり本意じゃないというのもある)
    ・発売日の事情によりライブ映像の曲順は事前には出さない事を決めた(CDのブックレットには記載しなければということになったので、買う人は気を付けて欲しい)
    ・じゃあアルバムの曲目も当日まで発表しないというのはどうだろうかとふと思いたった。
     
     
    ・総じてなんか楽しそう
     
     
    色々書いたが、すなわち「楽しそう」というのが結果的な理由である。
    その「楽しそう」のためにスタッフから各雑誌等の媒体、CD店、全てに協力をお願いしてこの解禁から発売までの流れを作り上げた。
    関わってくれた人たちには本当に感謝が尽きないし、ますます「楽しそう」が増す結果になっていれば嬉しい。
    先にも書いた通り曲目は事前に発表しないので発売当日CD屋各店で判明することになる。
    配信スタートの1月31日には公式で発表しようと思っているが、CD発売以降は各地で目撃することができるだろうと思う。
    発売日以降写真等での曲順web流出は特に止めないので各自の判断で勝手にやってくれ。
     
    アルバム成り立ちのあれこれについては各所インタビューでまとめてもらっているので細かくはそちらで確認してほしい。雑誌はとてもいい。
    我ながら絶妙な揺さぶりをかけにいくアルバムになったと思う。
    もうどれがユニゾンで、何がユニゾンなのか。わからなくさせるぐらいの作品になっていればと思うし
    結局これがユニゾンなんじゃないか、とわかってくれるような作品になっていればと思う。
    君がわかろうがわかるまいが、ロックバンドがロックバンドをやっている、その単純な答えだけは変えたつもりもないし、変わるつもりもない。
    なので君も変わることなく好きな音楽を聴いて、好きなライブに行ってほしい。
    どこかで交われば派手にやる。それだけでいいのだと、強く思う。
     
    ということで、4月からの全国ツアーについて。
    アルバムをだせばそりゃあ全国ライブツアーをやる。ふらっと物好きに会いに行く。
    なかなかすべての県を回ることができずに申し訳ない限りだが、出来る限りこれからも必死に考えていくしかない。
    そして今回も僕の想定の規模を超えた会場がある。観れないやつがいるなら観せる、という覚悟は前回言った通りだ。
    いいこともきっとある。それはもう信じるしかない。
    こちらからの希望で可能な限り選べる形は作った。何が好みかは僕の知るところではない。なので君は気の向くままに好きなところを選んでくれるといい。
     
     
     
    そして入ってない人には関係ないがファンクラブの話だ。
    前回のブログの際にきちんと反応してくれた人間がいたようで、色々なことを知ることができ、改めて対応を整え直すきっかけになった。
    1人ツアーに1公演、できるだけ家から近いところの公演の当選に努める。
    様々な人や会社の協力のおかげで、考えうる最大限の答えを導き出した。
    完璧な正解や解決策はないかもしれないが、今回はこうするということでこれからもぬかりなく取り組みたいと思う。
     
    色々調べてみると明らかに不正を働いている人間の存在もわかったし、個人的には「こんなやり方もあるのか…」と少々唖然とする様なアプローチをしている人間を見つけたのも隠さずに言っておきたい。
    公平と言っていいのかどうかは解釈の分かれるところなのでこちらとしても先行の状況を見つつ慎重に対応させてもらえたらと思う。
    当人(ほとんどの人は該当しないのでさほど気にせず)の捉え方によっては反感を覚える人もいると思うのだが、ここは一つ落ち着いて向き合ってもらいたい。
     
    固いことを言ってしまって気後れさせてしまったら申し訳ないが、君に我々のいつも通りのライブを今年も見てもらうためにファンクラブ会員であれそうでない人であれできることは全力で考える。
    前にも言ったが複数応募するのダメみたいなのは全くないので誤解しないでほしい。
    その辺は個人のさじ加減で勝手にやったらいいし、僕は徹頭徹尾知らなくていい話だ。
    奮って応募してしてー。
     
     
     
    3月リリースのシングル「春が来てぼくら」の話を少し。
    作品に対して何ができるか、を考えた結果「純粋以外のものは許されない」という縛りを自分に課した。
    それでも我々のシングルとして成立するものを、とこねくりまわした結果、音楽作り手的な意味でも意義深い楽曲に仕上がった。
    作詞も作曲も、人生の中でも奇跡のような輝きを放った一曲だ。楽曲の成り立ちについて誰か1冊本書いてほしい。
    一方、聞く人の感覚によってはいつもの我々とは違う空気を感じる人もいるのかもしれないと思う。
    そういう偏屈な物好きのために(僕はそういう人が嫌いじゃない)カップリングはいつにも増してボコボコ仕様に仕上げた。
    この3曲が強烈なバランスで君に迫る。楽しみにしていてほしい。
     
    3月リリースの3曲をもって、ユニゾンの制作は一呼吸つけるかなと思っている。さすがに曲を作りすぎて、君を混乱させすぎた。
    2017年に立て続けに出たシングルのカップリングの曲たちもしっかり愛してくれたら嬉しいと思う。いい曲だから聴かれたいのだ。
    全国を回っていればすぐ次のアルバムのイメージが湧いてくるだろうが、それはまた別のお話。
    なにはともあれ結成14年。僕の好きなロックバンドが好きなままでいてくれて本当によかった。
     
     
     
    最後に余談としてバンド以外の話も少し。新年なので饒舌が過ぎるのも許してほしい。
     
    2月14日にイズミカワソラさんというシンガーソングライターのトリビュートアルバムにバンド名義、自身名義、斎藤君名義で計3曲参加する。
    ライブに来てくれている人は知っているかと思うが始まる前に流れている楽曲を歌っている人だ。
    何気なく使い始めたが、アマチュアを卒業してからもずっと使い続けてきた。
    元はといえばただのヘビーリスナーであり、面識もなかったのだが不思議なご縁でお会いしたり、「mix juiceのいうとおり」では楽曲をご一緒させてもらった。
    彼女は20年間、どこにいても自分の好きな音楽を作り歌い続けてきた。長くやりつづける人というのは思いつく限り何人か思い浮かぶ。
    あまり尊敬とか憧れという言葉を普段使いたくないのだが、そういう人にそういう想いを抱いてしまうというのは隠すことではないだろう。
    自身が書き下ろした新曲も、花束を贈るつもりで書いた曲だ。
    彼女の20年間の活動を、少しでも感じてくれたらと思う。
     
    そして僕がプロデュースという形で関わらせてもらったa flood of circleの新しいアルバムの1曲「ミッドナイト・クローラー」がある。来月発売だったかな。
    彼らには本当に音楽をやり続けて欲しいし、何より僕が観続けたい。
    その想いで楽曲を作り上げられたらと思い、僕の好きなa flood of circleを改めて作り直すつもりで好き勝手にやらせてもらった。といっても口挟んでただけだけど。
    こちらも気が向いたら耳を傾けてくれたらと思う。
     
    所属するQ-MHzもいい曲だけを作り続けている。毎回毎回わくわくしている。ネットであれこれして調べてみてね。
    バンド含めてそうだが音楽に浸って生活ができるのは、長年自分を信じてきたご褒美の様で、とても幸せだ。
    そして、気を引き締めるきっかけにもなる。今年も粛々と向き合っていけたらと思う。
     
     
     
    というのを新年開幕に向けての言葉として、締める。
     
    では、1月24日発売の「MODE MOOD MODE」をよろしく頼む。
    それではまた。

  • 小生田淵がよく喋る2017年9月  2017.09.16 UP

    シングル「10% roll, 10% romance」が無事世の中に出すことができた、君の元にも届いていればと思う。
    そんな矢先に、という話を今日はするのだがまず10月からのワンマンツアーについての経過報告を兼ねて話をする。
     
    全24本のツアー、本数にしてさして多くなくて行けない県もある。申し訳ない気持ちが多分にあるのだが色々な都合で今回はこうなっている。
     
    ファンクラブの設立したはもう2年以上前になるかと思うが、設立の経緯については是非遡って読んでほしいと思うが(これリンク飛ばせなくて不便ね)
    今回のツアーも当時のこだわりに従って
    「ワンマンツアーはファンクラブの人間には1公演は漏れ無く当てること」
    というのは徹底したつもりだ。
    大前提として地元の人間をもちろん優遇する。そのためのシステムだ。
    今回はどの会場も2000人規模というのが確保できているわけではない。
    確か会場によっては応募がはみ出したところがあったような記憶がある。そういうところではもちろん先の前提に従いつつ選別したが、外れたその人が自分の地元に応募していてくれたらそちらはきちんと当てる。
    そんな風にして「1人1公演の当選」は守るように努め、今回もなんとか幸運なことに公約は果たせたはずだと思ってはいる。
    こちらから何度もスタッフに確認したし、スタッフも数字を見せてくれて丁寧に確認してくれた。(当てたけどクレジット決済のケース含めて引き取りがなかった人がいた、みたいなのはあったみたい)
    なのでもし万が一漏れがあった場合いくらでも苦情を入れてもらって構わない。約束を果たさなかったのなら我々に金を取る資格はない。

    応募の仕方で悪さをするとか(どういうやり方があるのかわからないけど)度を過ぎたことをするやつはファンクラブには恐らくいなかったと把握している。そりゃ抜け道は作ればあるだろうしそういうのはこちらの目に見えないところで行われるものなのだろうけど、この辺りは君たちを信じるしかない。
    あまり障害無く事が成せたのは君たちのおかげだ。嬉しい。
     
    というわけで今回は何とかなった、はずだ。
    だがこれが常に何とかし続けられるかどうかは正直怖い。観たいやつが過剰にいるのもまあ、今のうちだけだとは思うけど。
    どうなっても、その都度できるだけのことをやろうと思う。
    公約守れなかったら会員費いくらか返金とかできないんだろうか。って言い出すと怒られそうだし後々首が締まりそうだけど。
     
    さて、ファンクラブだけ大事にすれば許されるわけではない。
    次は入っていない人にどれだけ間口を作れるか。一般にもチケットをしっかり回したい。
    正直今回はそこが問題なく達成できたわけではないと思う。見たいやつには辛い思いをさせてしまっていると思う。
    まあ多分千葉公演は会場もでかいからそんな売り切れないと思うので、そこはさほど難無く取れるんじゃないかなとは思ってはいる。
    近くに住んでないやつにしたらどうでもいいことなんだけどね。
     
    ロックバンドはワンマンライブを見せてなんぼだ。
    野外大型イベントというやつで補完するのが最近の流行らしいが、悪いが全くの別物だ。
    観たいやつがいるなら見せる努力をしなければいけない
    君はどこまでいっても赤の他人だけど、それとこれとは話が違う。
    また考え甲斐のある事ができた。
    こうしてロックバンドは続いていく。
     
    さて次の話題。
     
    今朝発表された情報で今年の我々の活動予定の全てが世の中に出たことになると思う(もちろんひょいと決まるライブみたいなのはあるかもしれないが)。
     
    ・来年1月まで続く全国ツアー
    ・11月8日発売のシングル「Invisible Sensation」
    ・11月15日発売のシングル「fake town baby」
     
    ということである。
    ちなみにいつも通りDL販売は各シングルともCDより1週間遅れという事になる。毎度のことなのだけど、早く欲しいと思ってる配信派の君にはつまらない想いをさせてしまうことになり申し訳ないが、音楽は逃げないのでどうか待っていてほしい。
     
     
     
    「元々決まっている”10% roll, 10% romance”のシングルに加えて、もう2枚出すかもしれない」
     
    スタッフにそう相談されたのは今年の春ぐらいだろうか。あいまい。
    要は10月にタイアップが2つ決まった場合、諸般の事情もありそれらを別々にシングルとして出したい、ということだった。
    我々を信じてオファーをしてくれるという事実、何物にも替えがたい光栄なことである。
     
    相談をされて「ああそうなんですか、作りますよいいですようぇいうぇい」くらいの返事をした気がするが
    そういうことってありえるのか、と少しばかり驚いたのも事実だ。
     
    個人的な話をするとこれに関しては全然悩むことなどなかった。
    自分の作曲ペースの身の丈は知っているので無理やり引き受けて良くない曲を出すくらいなら断るが、大丈夫だろうという予感はあった。
    なので出来上がった船に乗っかるだけだなと思っていた。
     
    ただ受け取り手には色んな見え方がするのだろうとは思う。
    目立ち方も目立ち方だし手放しでYEAH!と思える人ばかりでもないのかなとも思わなくもない。
    やっと出た新しい3曲を聴いてるうちにまた新しい3曲が出るとなると、聴く側としても印象に残す前に過ぎ去っていってしまうのかもしれない。
    払うお金だって大変なやつもいると思う。
    音楽好きにも色々あるだろう。
     
    それでも無理やり単純な話をすると、我々の新しい楽曲が6曲世の中にこんにちはすると。そういう事である。
    カップリングをその数入れなければ、というのは計画が少し狂うところあり少し頭を働かせることとなったが、昔にバンドで作ったまま放置していた曲だったり書き下ろしたものの出しどころを探しあぐねていた渋滞シリーズもありで、バリエーションは奇しくも出た。
    良い曲がまた6曲、君に届く。
    音楽は逃げないから、発売日に急いで聞かなくてもいい。
    2枚もCDを買えないやつは配信で買ってもいいだろう。
    君は好きな音楽を楽しみに聞く、それだけでいい。
    いつもの気楽な気持ちで迎え入れるといい。
     
    また趣深いのは、10月から始まるツアー中にこの2枚のシングルが出る、ということだ。
    これに関してはあまり迷うことはなく、CDが出る前と出た後でセットリストを替えるのはクソダサじゃない?と思うので、ツアーセットリストの哲学に関しては何も変えない。
    ということで新曲もやるかもしれない。やらないかもしれない。
    全くもっていつも通りのロックバンドのツアーになるのだ。
     
    曲を作る。
    レコーディングをする。
    ライブツアーをする。
     
    ロックバンドに必要なのは、それだけである。
     
    言葉にして繰り返してきた。
    だから何があっても、これからもやることは変わらない。
    たまに寄り道をすることもあるだろう。
    最近はとにかく目立ちたくないと言い続けているが、そりゃあ全てが叶うわけではない。世の中というものは何とも色々ある。わかっているつもりだ。
    あまり過度な寄り道が増えると困るが、何にせよそれでも一番に据えるものは変わらない。
    言ったことをきちんと形にして、受け取ってくれる物好きの目に映る所に届けていく。
    君は目に映ったロックバンドだけ見てればいい。
     
    かくして「One roll, One romance」は始まる。
    今回も自分たちで感動できるセットリストができた。君を派手に揺さぶって揺さぶったら帰る。
     
    楽しみにしているといい。
     
    ロックバンドをやろう。
    それしかないのだ。
    それではまた。

  • 小生田淵がよく喋る2017年6月  2017.06.07 UP

    fun time HOLIDAY6、全12公演無事終了と相成った。
    開催前にブログを書こうと思っていたのだが慌ただしく生きているうちに初日を迎えてしまったので言葉で言うのも無駄だと開き直りという名の言い訳を振りかざし今日まで音楽だけをやることにした。
     
    いいツアーだったと思う。
    同時にいい時期にできたと思った。
    三十路のロックバンドおじさんに突入してここしばらく、イベントや対バンライブに対しては明確なイメージと圧倒的なセットリストセンスで派手にやることなど朝飯前だと思っていたし、実感も自信もあった。
    だが今回は違った。自分の出番前に共演者のライブを見るとここ最近感じる事のなかった気持ちが生まれ、本番までにどう自分を持っていくか、言いたくないがとても焦った。しかも12本が12本とも違う感情だ。これはたちが悪い。
    今更振り返って言葉で説明するのも野暮なので想像したい人が勝手にすればいいやと思うが、ツーマンライブの魔力というものを改めて思い知った気がする。
    面白い。なんとも面白かった。同時にまだ余裕というものは生まれないなあと痛感した。三十路のロックバンドおじさんまだまだやっちゃうぞ。
     
    一緒にやるとそのバンドがもっと好きになる。
    全く、バンドってものはつくづくいいな。まあ知ってるか。
     
    ツアー終了と同時に次の事も発表された。
    ロックバンドは常に転がっているのだ。君みたいな物好きがそこそこ好きに生きれるように。
    同時にといいつつ少しフライングで新曲のことも発表された。もうどこかでは聞けるのだと思うが「Silent Libre Mirage」に続く今年の次の手札は「10% roll, 10% romance」という題名をつけた。
    そういえばどちらかというとこちらの方が先に作っていてリリースも決まっていたので後から作った「Silent Libre Mirage」はとりあえず配信ということにしたけれども、まあほっとけばアルバムに入るので、それまでは配信でどうか一つ。ネットで売ってま~す。
     
    「10%~」がどこかに最速BPMって書かれてたけど、そうだっけ?笑
    テンポをどうとるかで速いか遅いかは変わるから、まあ余計な詮索は野暮ってことで聴いた君が勝手に判断してくれ。
    まあ景気がいいことには変わりない。なんとも派手な1曲を作ってしまった。
    8月9日、奇しくも思い入れのある曲ばかりになった3曲で世の中にこんばんはですぞ。心して待ってるといい。
     
    そして発表されたのは今年から来年にかけての全国ツアーである。今年もロックバンドは君に会いに行く。
    ライブしかやることがないのだ。そしてそれを観たい物好きがいる。なんとも自然な理。
    何度も何度も繰り返し言っているが、君が勝手にふらっときて、絆も繋がりも一体感も何も背負うことなく勝手に音楽を浴びて、勝手に帰っていってねというなんとも単純な催しだ。君はステージの我々だけ見ていればいいのだ。それが僕の好きなロックバンドのライブである。
    例にもれず今回も各自自由にやってくれ。
     
    そして触れないわけにはどうしてもいかないことが一つある。黙っておけばいいものを。
     
    特別な理由がない限りやるつもりが到底なかった僕の想定を超えた規模の会場でのワンマンが行程に入っている。
    昨年それなりの数のワンマンをやった。個人的にはとても理想に近いツアーだった。本数にしたら大したことはないしきちんと全県に行ったわけでもないので偉そうに言える筋合いはないのだが、それでも実りあるツアーができた。体験してほしいロックバンド体験が少しくらいはできた実感があった。
    ただ同時に、できることとできないことの限界も見えてきてしまった。
    スタッフ含めて誰もが楽しくストレスなくできるように、それができないのなら無理してやるほど僕の好きなロックバンドはスポ魂精神で回っていない。理想だけで人は幸せにならない。
     
    誰もが、というのはオーディエンスに関しても同様である。あくまで君は僕にとって他人以外の何物でもないけど、それでも君が楽しくできないのはいいことではない。
    一時的なものだとは思うが、こんな流行りそうもない音楽を観たいという物好きが多くいることもなんとなく肌で感じてきた。
    観たい。
    観れない。
    困った。
    さあどうしよう。
     
    観てもらう方を、選ばないわけにいかなかった。
     
    会場規模が大きくなってしまうと僕の好きなロックバンドをきちんと体験してもらえるだろうか。無理だ。そう思っていた。(個人の感想です)
    おまけに大きなところでやるとなんか目立ってる風に世の中に映ってしまう恐怖もある。(個人の感想です)
    だからやる理由はなかった。
     
    今はどうか。
    できる。
    そんなことは、思ってない。
     
    「わからない」
     
    これが今の本心で、恐らく過ぎ去ったあとも一生僕はそれに気づかなくていいのだと思う。
    全て君に委ねる。
    ここから先は君が決めてくれ。僕にはわからなくていいことなのだ。
     
    別にでかいところでいいじゃんと思ってる人もいると思う。何故僕がそんなにこだわっているのかさっぱりわからん、という人もまたいると思う。
    それでも僕には大事なことなのだ。今この瞬間という面からもそうだが、人生における長い期間を音楽と生きていくという面からしても、ロックバンドを余すところなく体験してもらうことが僕にとってはとても大事だ。
    そう考えるとこの矜持は自分の中から取り去ることはできないのだ。
     
    ともあれ、理想の規模だのなんだのあれだけでかいことをこれまで好き勝手言っておいて今回のこれだ。自分が少し嫌になるし、本当にすまないと思っている。
    ただ誤解しないでほしいが、後ろ向きに事を決めたわけではないし、やる気がないわけでももちろんない。
    ステージがある、ロックバンドが大きい音を鳴らす。観る君がいる。そこに関しては変わらない。
    だから数あるライブと同じことをやる。それが今回のツアーを切る上で決めたことだ。
    近くにいるなら来てほしいと、これは本気で思っている。
     
    それで君にこれまで通りの形でライブを今回観てもらうことができないのがなんとも心苦しいので、色々考えた結果が今回のツアーだ。今回はこの形が限界だった。だから勘弁してくれというのは何ともかっこ悪いが、これも時間をかけて色んな形の答えを探していけたらと思う。
     
    何にせよ千葉県だろうがどこだろうが今回もロックバンドはいつも通りの音楽を鳴らしに君の近くまで行く。
    後は全て君に委ねる。君が決めてくれ。
     
    どうか音楽を手に取ってくれ。
    僕の好きなロックバンドはまだまだ生きてます。
     
    全国各地で待ってます。
    それでは。

  • 近況報告  2017.02.28 UP

    鈴木です。たまには近況報告でも。

     

    いつも通りの幸せな音楽のツアー。ファイナル沖縄では牛のケーキや

     

     

     

    なぞりつつ終了。

    こういうのが好きなかわいいマネージャー年上男性。

    終わって始まって死ぬまで続いていくなら、少しだけ楽しくしよう。きっとそれが強さであり音楽である。

    ん?ここなんか臭い?

     

     

     

    有志で沖縄の外れの島へ。バイクの俺を助手席から激写。

    この日はハーレー883をレンタルして、ドッドッという心地良いリズムを感じていました。でもやっぱり俺にはこれ

     

     

    愛車のボンちゃん。ボンネビルって車種だからボンちゃん。

    冬は寒いし雨が降れば濡れる。だから良い。

    冬は寒くて夏は暑いこと、新宿区と世田谷区では空気が違うし、東東京と西東京では匂いも違う。新しい街に行けば雰囲気も違うのに、車はそれに気づけない。

    ほんと言うと馬に乗って移動したい。どうどうって言いながら信号待ちしたり、ガソリンスタンドならぬ干し草スタンド寄りたい、たまにはにんじんあげたい。

     

    趣味語り。

     

    無駄や装飾を省いて洗練された力強いフォルム。理にかなっていることだけを洗練したはずなのに、いやだからこそ美しさが極まっている。

    余計な気持ちを排除して、楽しい事とロマンだけをもとめたら結果美しかったと、生きる喜びを感じれたと、そんなドラマーでありたい。乗るたびにそんな気持ちにさせてくれる大切な存在。

    あれ?ここもなんか臭う?

     

     

    最近は日々おだやかに楽しく生きれているから中々行く事もないけど、迷ったときは海へ。圧倒的に大きなものに触れていると気持ちが定まっていく。俺、体ばっかでかくて繊細ちゃんだからね〜。

    でも繊細だから音楽を感じれるしワインの味の違いとか苦しんでる人の気持ち分かるから、最近はようやく武器だと思えるようになった。

     

     

    あと山梨でワイナリー巡ってきました。一番好きなのはフランスのブルゴーニュワイン(ニュイサンジョルジュ村)だけど日本ワインも好きでちょくちょく飲んでいる。そのいつも飲んでるワインの作り手さん達にお会いしてきました。

    みなさんの顔やこだわり、風景が見えるとワインもまた美味しく、暖かくなる。

    写真は街のラーメン屋にて。一皿50円のつまみにブドー酒。ワインじゃなくブドー酒 笑

    日本酒のようなラフさで、おっとっとなんて受け皿にこぼしながら地元の人たちに混じって。そんな生活に触れたちょっと嬉しい時間。

    ティッシュはどかすべきだった

     

    いつも努力し、いつも遊び、心に誇りと笑いを。

    それが自分達にとっての普通。

    そんな普通の日々をこれからも送っていきたい。

    またいつか書きまーす

    あ、ファンレターいつも読んでます、いつもありがとね。

  • 小生田淵がよく喋る2016年12月  2016.12.26 UP

    ツアーが終わってしまった。とても悲しい。
    Dr.Izzyを出してから約半年、飽きることもなくワンマンをやり続けていた。気づいたら今年も終わる。
    とてもいいツアーだったと思う。

    今回は発表された時から「長いですね」「多いですね」と色んなところで言われたけど、言われる度にもやっとする気持ちが常にあった。
    「へー、また増えたんですね」なんて当然の様に言ってくれる人は誰一人いなかった。
    ロックバンドをやってる。だからライブをやる。見たいやつがいる。だからそこに合わせた数をやる。当たり前のことだし、ロックバンドは曲作ってる以外それしかやることはないのだ。
    だから今回は当たり前のことを当たり前の様にやるツアーだったと思う。

    ライブ自体もとても満足いくものだった。数年前から長い時間をかけて作り上げてきたものがしっかり息吹き育ってる実感があった。
    どんな時にも君が一人で勝手に楽しめるように我々は勝手にやってきたつもりだ。
    隣の友達も視界の片隅の他人も関係ない。君と音楽、君とロックバンドだ。
    僕には曲を書く才能がまあまああって、セットリストを組む才能が相当ある。おまけに他の二人はスーパーミュージシャンだ。安心してライブを見ていれば勝手に楽しくなるように仕掛けてある。あとは君がどう音楽を捕まえるか、それだけである。
    徹底的に一人でやれ。音楽はいいぞ。

    そして、今回のツアーの回り方は個人の想いとしてとても理想に近い形で実現することができた。
    行けてない県があるくせに何を偉そうに、という話はあるが。
    見たいやつがいる、だからそいつが来れるところまで行く。
    加えて、ちゃんとロックバンドが体験できる会場規模の中で。その中で観たいやつが観れないことがないようにできるだけの手筈は整える。
    物好きには先行時にちょっとがんばればチケットがどこかは手に入るようにもしたつもりだ。ワンマンツアーはそういうこともなんとか今後も維持したい。
    もちろん理想を口にしても完璧ということは絶対にありえない。ちょっと観たいなと思っても観れなかったやつもそりゃいたと思う、把握はできない。
    申し訳ない気持ちもあるが生きてればどっかで会えるのでそこそこ生きて欲しいと思う。こちらもできるだけのことはする。

    できた、と言ったけど、同時にできないことも浮き出てきた。
    理想を実現すべく奮闘するのは結構だがバンド含めチームの皆々、そして君たちがストレスなく健康的にできないとやってはいけないことである。
    そして、やっぱりできることとできない事、数ある理想の中から一つを選ばなければいけない事。なんとなくはっきりしてきたような気がする。
    全てを叶えるのは難しい。ただ理想に突き進むためになんでもかんでも脇目を振らず突き進むのはやはり性に合わない。
    今回得たことを踏まえて先のことはしっかり考えていこうと思う。
    ただ理想的にツアーができたという事は真実なので、この想いも併せて持っていくことにする。

    30を超えてプチおっさんになった今もへらへらとバンドができるのは本当にラッキーだと思う。病気とかこええ。
    「バンドは続けてなんぼだ」と大酒を飲んで話し合ってた仲間も(エモいが30を超えると許される表現だと思っている)身体を壊して表への出方を調整したりしている。しっかり帰ってくるまで好き勝手やりながら待ってなければならない。
    自分もいつどうなるかわからん。流れに乗って受け入れることを受け入れていくしかないのだろう。

    まあ心持的にはこれからも曲を作ってライブをするだけの生き物なので、君みたいな物好きをあちこちで見つけていくことになる。
    適度に目立たないように適度にでしゃばらないように、適度に責任は負わない。
    それでいていつ何時も派手にやる。
    これからも気が向いた時にライブに来たり、CDを聴いたりするといい。
    いつまで経っても君と我々は他人同士なので、君は我々のことを常に考えなくていい。きちんと君の人生を作っていってほしい。
    学校行け。仕事しろ。友達や家族を大事にしろ(突如現れる人生訓おじさん)
    時折忘れるぐらいがちょうどいい。すっかり忘れたならそれはそれでいい人生だ。しっかり生きて、もしまた会う時があればその時は派手にやろう。
    君がどうなろうと僕の好きなロックバンドはまだまだ続きます。

    Dr.Izzyも自分の中で消化できて、次の作品の準備も頭の中では大体終わった。
    やはり最新アルバムに飽きることができると次の一手は見えてくる。
    別に前のアルバムを超えようとは思ってない。それは作品に失礼だと個人的には思っている。
    むしろ正直今回のアルバムで一旦自分の音楽でやりたいことのロマンは大体完成したと思っているので、3年ぐらい空けてもいいんじゃないのと思ったけど曲はでき続けるのであれこれ考えてる間にひょいと出しそうな気もする。
    良かったものは良かったとして、また別の角度から君を揺さぶりにかかる。
    アルバムの作り方に関しても同様なので、また何か違うアプローチもするかもしれない。
    つってもまあ、いい意味でも悪い意味でも変わり映えせずへらへら作っていくだろう。
    何よりも僕が楽しみである。

     

     

    さて、年の瀬の折に、であるが。
    わざわざ言わなくてもいいのだけどどうしても触れておきたい件があるので、恥を承知で書かせてもらおうと思う。
    年越しライブの話である。

     

     

    正直いつからその立ち位置でやることになったのかきちんと記憶がないんだが、およそ数年にわたって東京渋谷クアトロのイベントで旧年から新年にまたぐ際にステージ上でライブをやっているというような事を続けてきていた。
    それが、今年はやらない。イベント自体に出演しないのだ。

    我々なんかの音楽を好む物好きな君たちの中にはそんな夜中でもわざわざ来たいと思ってくれる人もいた。
    あくまで我々は楽しいから好き放題やろうぜと内内で悪だくみに興じているに過ぎないので
    我々なんかより友達とか家族とかと過ごしてくれ~と思う気持ちもあったけど、内内で楽しいし、ありがたいことに毎年話をもらえるので続けさせてもらっていた。
    それが、今年はやらない。

    詳しく事情を説明したいわけじゃないし君は知らなくていいんだけど、今年は色々な事が重なって出ないという事になったのだ。
    (誰かが推測しそうな気がするけど、すぐ思い当たるような理由は多分ハズレだよ)

    先に楽しいからというのが続けていた理由と書いたが、実はそれだけじゃない。
    自分たちがやることになった経緯が僕の中ではとても大きな理由になっている。

    実はかのイベントは年越しアクトの2年前ほどから出させてもらっていて、確か3年目でその役目を仰せつかった記憶なのだが、それまでもともと年越しをしていたので僕が青春を捧げ今も大好きなバンドだった。
    ある年そのバンドが新たに自主イベントをやるということが年末よりかなり前に発表されて、毎年楽しみにしてたので悔しくて1曲作りそうな心持だったのだが「じゃあ誰が年越しするんだろうか」という疑問も同時にあった。
    そこでタイムテーブルを見ると我々である。

    きっとそのいきさつにさほど深い意味はなかっただろうし、ましてやそのバンドから抜擢されたわけでもないだろう。
    ただ、僕にはなんだかとても大事件の様に思えて、責任感という類の気持ちはなかったけど、その役目を自分なりに全うしようと思った。

    そこからそれが数年続いた。先にも書いた様に内内でへらへらブン回すというのが一番自分たち的にも楽しいわなということで好き放題やってきたつもりだ。
    自分たちの楽しさというがもちろん第一だったけど、そのいきさつが僕の中で謎の使命感を帯び「何があっても絶対年末は譲らん」という意地もずっとあったし、毎年言ってた。
    なので、今年こういう結果になったのは一抹の寂しさがあるのは否定できない。

    有名人の誰かが伝統的年末番組を「究極のマンネリ」と良い意味合いでの使い方で言ってたのを聞いて、あながちいい言葉だなと思った。マンネリも必要な時だってあるのだ。
    ただ、一つのことが続くというのは当たり前じゃない。それが難しくなる時だってある。

    ということでうだうだと書いてきたし、実際うだうだ言ってたけど、今年渋谷クアトロのイベントに出ないという結論になったのは、今ではちゃんと飲み込んでいる。
    新しくイベントやりますかねえという話も出たけど、自分の看板背負って物好きの君たちを付き合わせるのは個人的にまだその域に気持ちが達してない。
    新たに僕らが数年やらせてもらった役目になったバンドには是非頑張ってほしいし、続けて欲しい。好き放題ブン回してほしい。頑固おじさんは息をひそめます。

    物好きが過ぎて年越しもつい渋谷に行きたくなってまう…とか言ってた物好きの君たちも是非友達や家族と過ごして新年を迎えて欲しい。音楽無いとどうしようもないわというやつは音楽に浸りながらの年越しもいい。どこかしこでやってるだろう。
    我々は1年生きてりゃどっかでライブはやってる。また気が向いた時に来ると良い。

    かく言う僕も今年はおとなしく過ごそうと思う。
    気移り頑固おじさん(すごい矛盾)なので来年からは「この年末スタイルは絶対譲らん」と言ってるかもしれない。というか言ってそう。

     

     

    長い話になってしまった。大して聞く価値もなかったと思う。すまなかった。
    来年のことも色々と決まってきた。相変わらず色々かき回してしまうので気が向く限りは我々をよく見ておくといい。
    ロックバンドは今年も楽しかった。
    来年もまあまあある才能を発揮して少なくとも自分は好きという曲を作り続けられればと思う。
    君らも各々楽しく生きたまえ。

    ではまた。

  • 小生田淵がよく喋る2016年7月  2016.07.05 UP

    明日7月6日、やっとこさアルバムが発売になる。
    前回のツアーが終わってすぐ残ってた作業をやって完成させたので、そこから出るまでかなりかかったなあと思っているが、いよいよ出るとなると感慨深いものがある。

    なにやら今回は時期が時期なのか、ずいぶんと多くプロモーションたるものをしたなと思う。
    ロックバンドのやることなんて曲作ってライブやるだけしかないし、必要以上に人前に出るのは個人的にとても苦手ではあるのだが、レーベルの人々がどこかにいるかもしれない物好きのために多くの入り口を作ろうととてもがんばってくれていたので、落とし穴だけ作っておいて精神がギリギリ保てる限りはできる協力はしてきたつもりだ。プロモーションが一通り済んだ時にはその達成感とチヤホヤされた高揚感に「なんか結果でる気がする」と思ってしまいがちだがそういう志向は得てして危険なので粛々と普通のロックバンドに戻ることにする。

    自分でも全部把握できてるかどうかは自信がないけど(もちろん聞きはしたけど、結構前のことなので忘れてることも多い)、特典やイベント含め何かと様々なものが発表されてるかと思う。これもCDを売る側の店店一つずつが一生懸命考えてくれたものなので、自分に合うものを選んで、初回盤通常盤どちらでもいいので1枚だけCDを買ってくれれば嬉しい。
    もちろん配信もある。今回は無事最初から発売日を発表できてほっとしているが通例通り1週間遅れての7月13日からなので、もう少し待ってもらえたらと思う。
    なんにせよ君は曲だけ聴いてライブにだけ来ればそれで事足りるように我々のバンドはできているので、気楽な気持ちでDr.Izzyを迎え入れケツでも掻きながらライブに来るといい。

    あと、過去曲のMVのフルサイズが期間限定で公開されているね。
    期間が終わろうがズルしようと思えば抜け穴くらい作れるだろうけど、こちらのスタンスとしてタダで聴いていいのはここまでだぜという線引である。もし抜け穴作ろうってやつがいたとしても、踏みにじるのは勝手だけどモラルに責任持てよ。
    まぁ、タダだぜタダ。楽しんでいってくれー。7月12日までだったかな。
    https://www.youtube.com/playlist?list=PLTl9zdYMTd9k6JEyMKNg38fjAVz4-H3Vr

    アルバムからのミュージックビデオも色んな経緯があり3曲も作らせてもらった。
    個人的にどうしてもMVでピックアップしてあげたい1曲があって、ゴネゴネしている間に3曲に膨れてしまった。
    あまり手の内を明かしすぎるのは発売の楽しみが下がるかなと思うので慎重に行きたいところであったが、流れ上ある種仕方ないところも飲み込みつつ進めてきた次第だ。とりあえず発売をもって一番イイ思いができるように仕掛けてある。
    時代遅れなのは重々承知だが、今回もCDで聴いたやつが一番特をするようにギリギリの線は守ってきたつもりだ。実は1つだけ失敗してしまったことがあって自分の注意力不足に猛省をするばかりだが。
    なんにせよ、発売を迎えて初めてDr.Izzyの全貌が君に襲い掛かる。1曲目から12曲目まで心して解剖するといい。

    さて、意義深いインタビューをたくさん受けさせてもらったおかげで今回もずいぶん頭の中が整理できた。Dr.Izzyは自分にとってどんなアルバムなのか。様々な雑誌に書いてあるので基本それを読んでもらえたらと思う(細かい話はアルバム聴いてから読んだ方がいいよね)
    今回念頭にあったのは「できることはやる、できないことはやらない」ということである。
    ロックバンドができることは徹底的にやる、やんなくていいことは徹底的にやらない。
    余計な責任を負わない。期待とかも知らない。
    身の丈に合うものを提示することが絶対条件で、その中で限界値をどこに定めるかを突き詰めていった構成と仕上がりになっている。といっても努力したというわけでもなくできることしかやってないのでちょっと生産ラインを工夫すればあとはほっておけばピコーンとアルバムができてるぐらいの感覚であった。
    そういえばどっかの取材で構成0から考え直したとか歌詞書き直したとか俺が言った体になってたけど「そういう世が考えるような努力はできないから全くしてない」と言ったつもりだったけど否定の仕方がへたくそだったせいで逆の意味で載っちゃっているね、喋るの難しいんだよねーごめんなさーい。
    長くおっさんになっても続けていくためにとても必要なピースだったのだ。というのを10年後に言えてたらいいよね。

    身の丈に合ったものを作れたおかげでどう解釈されても正解になるような作品になったと思う。
    「なんだよーやっぱりユニゾンじゃねえか」というのも正解で、
    「期待して買ったらがっかりだったんですけど」というのも正解だ。
    インタビューを受けてても「1stの感じに似ている」という人がいたり
    「5thに一番近いですね」という人がいたりで、本当に面白かった。
    全部正解なのである。
    君がどう我々を解剖するのか、非常に興味がある。
    君みたいな物好きは気に入ってくれると思うんだよなーと思ってるのは正直なところだけど、他人なのでわからない。
    そういうのもひっくるめて非常に楽しみである。
    時間が短いのもいい。曲順もいい。さらっと聴けるのにもう1回聴きたくなるのはいいアルバムの条件である。

    他にも色々書こうと思ったけど、今回結構取材でしっかり喋れた記憶があるので、いいや。雑誌買おう雑誌。

    次は何をしようか、と考えはじめたいのだけれどそういうのはCDが世に出て、ツアーをしながら浮かんでくるものだろうなと思っているので構えず待っていようと思う。
    そうそう、というわけでようやくツアーに旅立てる。ライブだけやってていいというのは本当にロックバンドとして嬉しいことだし、心持も健康である。
    こちらに関しても身の丈にあったものをしっかり提示できる行程にできたつもりだ。普通のロックバンドが普通のライブツアーをやる、そんなところだ。
    会場までの距離や規模感含めて君には一番楽しい形でロックバンドに触れてもらいたい。余計な準備は要らないから、気楽な気持ちで来て、観ていくといい。

    と偉そうに言いながらも現状行けてない県もあるのが、本当に不甲斐ない。ライブを見せれないというのはロックバンドとして手痛い。申し訳ない限りである。
    なんとか時間をかけて理想を更に追求していけたらと思っている。

    ライブに関しては過去に何回か書いてる気がするので、ブログをさかのぼってくれたらと思う(これリンク飛ばせなくて不便ね)
    そういえば前回のブログが一瞬思わぬ広がり方をしてしまって申し訳なかったと思うが、強迫観念の様に1ツアー何本も行かなきゃと思ってる人が少しでも安心して無理しないようになっていたらと思う。観たいやつも安心して観れるようになるといいね。(繰り返すが別に複数回来たいという気持ちは止めない。こちら側は知りもしないけど)

    最近更に言ってるがなんだが知らないうちにロックバンドの概念も、ライブのセオリーや風潮もすっかり変わってしまっていて、もう時代と仲良くすることはできないのだろうなと思いつつ
    僕の知ってるロックバンドはふらっと来てボケッと観るだけで君を自由にしてくれるので、そこから先は一人で好きにするといい。
    君だけが知ってる君を見つければいいのだ。
    一人でやるんだぞ。
    ロックバンドはいいぞ。

    あっちこっち行ったけど、思いつくままにまとめてみた。
    では、Dr.Izzyを心ゆくまで楽しんでおくんなまし。
    じゃあね。

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