という月並み、もとい年並みな挨拶も、一応しておこう。
この挨拶、年明けてどの時期まで使うのかあやふやなので、率先して使うのは避けている。
この職業だと年1,2回しか会わない人もいるし。
とはいえ新年一回目のブログなので、ということで。
今年も楽しい音楽を、いっぱいやろう。
●昨年について
昨年は3rdアルバム"Populus Populus"を出すことができた年でした。
これは僕の人生において、非常に大きな意味を持った。
というか、このアルバムを出すために26年間生きてきたのかも、と思えるものだった。
僕が世の中にあってほしいポップという概念、世の中自体に言いたいこと、この先ユニゾンの音楽を自分の中の何かにしてくれるどこかの誰かがキャッチしてほしい"楽しい音楽"というものをアルバム全編を通して散りばめることができた。
僕が音楽でできることなんて、そんな幅広いことじゃない。
同時に、届いて欲しい願いだって、そんな大層なものじゃない。
そういう色々が自分自身よくわかって、目指したいもの、そのためにできることがはっきり見えたので、もう誰にバカにされてもいい。そんな覚悟できた。
自分たちの音楽のレベルの低さを笑う人や、まったく評価しない人。どれだけ居ても構わない。
元から思っていたけど、あのアルバムが作れた後、そんなことをより強く思いました。
これからもバンド人生において、強い意味をもつアルバムです。
Populus Populus、これからもよろしくね。
●その後のクリエイトについて
そんなアルバムが作れた後も、ありがたいことに曲作りに対するイマジネーションはとどまることを知らない。
ポプラポプラのテーマのものもそうだし、その先のテーマでも曲は生まれ続ける。
自分の取り柄なんてものは曲を作ること、そのスピード感だけだと思っているので、その自身の支えに従って、ツアー中も、現在も作り続けています。
メンバー間の熱量も高く、音楽の環境にいれる事に感謝する日々。
その中から、ほんのわずかだけど、ライブでもやったりしてます。新しい曲をやるのは楽しい。
なるべく音源にして届けたいのが今の気分なので、音源も早く届けたいなあ。
どんだけ作っても、年に世に出せるのは(1年に必ず出せると決まってるわけでもないけど)その一部という環境にいるのはなんとも歯がゆいけど
その分少しでも淀みのないものを作って、みんなに届けて、おまけにライブしに会いに行くから、楽しみに待っててね。
●今年について、fun time HOLIDAYについて
今年も何も、いいアルバムを作って、ツアーする、楽しいライブをする、ユニゾンの音楽を自分の中の何かにしてくれる誰かに会いに行く。
そんな活動を純度高く続けていくのが志であり、目標であり、夢です。
4月には東名阪ワンマンツアーが決まりました。最近知った人も、どうか見に来てね。楽しいよ。
チケット情報はinformationのページにて。
で、2012年1発目のライブは、自主企画fun time HOLIDAY4。
渋谷クアトロ3DAYS、2マンライブ三連発です。
今回は都内での形になりました。地方のみんなごめんな。必ずまた会いにいくので。
思えばこの企画も4回目か。
1回目の時に、どこかのインタビューで聞かれて答えたことが、ずっとこの企画の趣旨になっているなあとしみじみ思う。
というかユニゾンがライブで長い時間をかけてでも見せたい景色のためにどのライブでも志を貫いているのだけど、その集約みたいなものとしてタイトルにも付けさせてもらっている。
つまりは"fun"ということ。
音楽は楽しいものであってほしい。
それは"みんな"のではなく。
"自分ひとり"の、楽しいものであってほしい。
音楽はなんのためにあるのだろう。
それは自分の人生を彩るためのものだと、思い続けているのです。
じゃあ自分にとって大事なものが、隣のあいつと同じである必要ってあるんだろうか。
大きな何かに全てを任せて、自分の大事なものが失われる事って、ないだろうか。
自分に問いかけて「それが一番だ」と出た答えなら、どんなものであれ素晴らしい事なので、色んな形があると思うのだけどね。
それを伝えるために僕たちは音楽を放つし、ライブをやるし、fun time HOLIDAYをやってきました。
どうかどうか自分だけの大事なものを、自分の目で見つけて、自分の手で掴んで、絶対に譲らないで。
そうしたら君にとって楽しい音楽は、もっともっと自分の人生を彩ってくれるでしょう。
そう願って僕たちは今日もステージの上で、"自分たちが一番楽しめる音楽"をやっています。
流行らない概念なのかも知れないけど
僕たち自身がそういう世界を見たいと思っている、ただそれだけです。
今年も沢山楽しいライブをしにいきます。まずは明日からの3日間。
楽しんでいこうぜ。なあ、君だよ、君。
相変わらず長々と書いてしまいましたが、とにかく今年もユニゾンの音楽がこの世界のどこかの、必要としてくれる誰かに届きますように。
やりたいことは、それだけです。
●追記
前回も関わらせていただいたLiSAさんの1stアルバムに3曲提供させてもらってます。
http://www.lxixsxa.com/disco/
自分のような人間の音楽を必要としてくれたLiSAさんとスタッフに、心から感謝を。
2月22日発売。
ツイッターもやってます。
https://twitter.com/unisontabuchi
ではね、また会おう。


2012.01.30 posted