UNISON SQUARE GARDEN 20th
SPECIAL SITE
UNISON SQUARE GARDEN 20th

ワンマンライブ
“流星前夜 -rebirth-”
ライブレポート

5月8日東京下北沢CLUB Que公演
Writer:蜂須賀ちなみ Photographer:Viola Kam (V'z Twinkle)
20周年プロジェクト第3弾企画は『UNISON SQUARE GARDEN 20th Anniversary & CLUB Que 30th Anniversary presents UNISON SQUARE GARDEN ワンマンライブ “流星前夜 -rebirth-”』。2007年12月13日に東京・下北沢CLUB Queで開催された、UNISON SQUARE GARDEN初のワンマンライブ『UNISON SQUARE GARDEN ワンマンライブ “流星前夜”』のリバイバル公演だ。

『Revival Tour "Catcher In The Spy"』の全公演が終了した4月25日、つまりライブの13日前に突如開催が発表された。確かに、7月24日リリースのベストアルバム『20th ANNIVERSARY SPECIAL BOX 「SUB MACHINE, BEST MACHINE」』に初期の未発表曲が収録されるという情報は出ていたし、20周年特設サイトには鈴木ヒロキ氏によるメンバーの切り絵イラストや「ロックバンドは、やっぱり楽しい。」というフレーズ(1stアルバム『UNISON SQUARE GARDEN』のセルフオマージュである)が掲載されていたし、原点に立ち還るような動きはいろいろとあった。また、2014年の『UNISON SQUARE GARDEN Que 20th Anniversary 2days series [OPERATION HATACHI] Premium LIVE in TOKYO』、2019年の『Bee Side Sea Side Que side』とユニゾンは5年ごとにQueでワンマンを行っているから、きっと今年も何かあると推測することもできた。しかし、とはいえ、まさかこんな企画が実現するなんて誰が予想しただろう。

初ワンマンを行った2007年当時のメンバーは22歳だった。2000年代後半の下北沢のライブハウスシーンといえば、UKロックからの影響を受けたバンドが多く、残響系のバンドも台頭し始めた時期。インストバンドも人気を集めるなど多様な音楽に溢れていた一方、ユニゾンのような歌とメロディに軸足を置いたギターロックバンドは珍しかったという。そんな中でも3人は自分たちの音楽を信じ、目の前の物事に一所懸命取り組んだ。「ライブをしたいから、ライブをやる」「CDを作りたいから、CDを作る」「CDを売りたいから、ライブを頑張る」というシンプルな思考の下(今と変わらないシンプルさだ)、「動員を伸ばしていずれはワンマンを」という全バンドマンが憧れ目指すであろう目標を、大学4年の冬に実現させた。

なお、ユニゾンは初ワンマンの1ヶ月後、2008年1月に、自力で1000枚売り切ったデモCDのリマスタリング版であるミニアルバム『新世界ノート』と、ライブで人気の曲の新録によるミニアルバム『流星前夜』をインディーズレーベルよりリリース。そして同年7月にシングル『センチメンタルピリオド』でメジャーデビューしている。「そんなにスムーズに進んだということは、きっと3人は稀な天才だったのだろう」と思う人もいるかもしれない。しかし初代マネージャーの「当時の彼らは常にフルテンションの演奏をしていたし、たくさんの未発表曲が存在するくらいクリエイティブだったし、バンドの初期からイベントを自主企画していた」「全てのバンドマンが思い描くイメージを、ものすごい集中力と持久力で実現していった時期だったと思う」という証言 1)は、天才ゆえの階段飛ばしのようなことはなかったこと、ただ、取り組むべき物事にしっかりと取り組める人たちであったことを想像させるものだ。もっとも、当たり前を愚直に実践し続けることは簡単ではなく、彼らにはその才能があったとも言えるかもしれないが。

アマチュア時代の活動の成果であった初ワンマンを、17年越しにリバイバル。この日のライブの映像は、『SUB MACHINE, BEST MACHINE』受注生産限定盤に付属のBlu-rayに収録されるため、購入した人は全員観ることができる(※受注生産限定盤の予約受付は既に終了。若干数のみ日本武道館公演にて販売予定)。当日はわずか200枚のチケットを手に入れた幸運な観客が集まった。
開演時刻になると、斎藤、田淵、鈴木が青い光に包まれたステージに現れた。リバイバルツアーが終わっても『Catcher In The Spy』のアー写Tを着ている鈴木から溢れるメンバー愛。斎藤が「『流星前夜 -rebirth-』へようこそ」と告げると、「箱庭ロック・ショー」からライブがスタートした。名に“箱庭”が付いている曲で、歌詞には3人がユニゾン結成前に組んでいたバンドの曲名が入っている。曲を作った時も、初ワンマンの1曲目に決めた時も強い想いがあったのだろう。そんな曲を鳴らしている現在の3人は、過去の自分に温かい眼差しを向けているわけではない。歳を重ねた自分たちらしく、肩の力を抜いているわけでもない。もっとシンプルに、「初ワンマンをリバイバル」というなかなかないシチュエーションや、ライブハウスで鳴らすことそのものを楽しんでいる様子だった。今日に至るまでのドラマは、あの頃より力強くなったサウンドや深みを増したグルーヴが勝手に語ってくれる。至近距離で、ラグなしでバンドの熱量を浴びる観客のテンションはあっという間に高まり、1サビ終わりで早速歓声が飛んだ。メインフレーズのリフレインとともにバンドがダイナミクスをつけると、観客もさらに盛り上がる。そして田淵のベースラインを中心とした短いセッションのあと、鋭いギターカッティングをきっかけに、2曲目の「水と雨について」へ。『UNICITY Vol.2』で5年ぶりに披露された曲だが、早くも再びセットリスト入りするとは。20周年の特別さを改めて感じた。

この日の下北沢では雨が降っていたが、思えば、メジャーデビュー前後のユニゾンの曲には雨の描写が多い気がする。一番に思い出すのは〈自転車に飛び乗って空を探したけど、雨/英雄気取って放物線描いたけど、雨〉という「センチメンタルピリオド」の歌い出し。他にも〈晴天がぐずついて嵐みたいな声が聞こえる〉(「マスターボリューム」)といった歌詞があるし、タイトルに雨がつく曲は「水と雨について」以外だと(この日演奏されていないが)「一人思うは雨の中」がある。20代の少年の鬱屈は、太陽よりも雨雲と結びつきやすかったのだろう。そして現在、20周年を迎えたユニゾンが鳴らす「水と雨について」は木々をなぎ倒すような豪雨だ。「人は歳を重ねると丸くなる」説、嘘だろと思うほど、斎藤も田淵も鈴木も気迫に溢れている。

2曲を終えてMC。斎藤は「UNISON SQUARE GARDENです」と挨拶したあと、思わず「ヤバいよね……」と呟いていた。後方の観客を気遣って、椅子の上に立つ鈴木。それに対して「見やすくて偉い」と斎藤。立って水を飲む鈴木に観客が「フゥ―!」と歓声を送るなど、お互いハイになっているからこその盛り上がりが生まれる中、斎藤が「聞いて?(笑)」と自分に注意を向けさせているのが面白い。最初のMCでは、斎藤がライブ開催の経緯について、「ベスト盤に特典映像をつけたいからライブをやろう→せっかくやるならお客さんを入れよう」という順序だったと明かしながら「公開収録のようなもの」と説明した。「押し合わずへし合わず、楽しんでもらえればと思います」という発言は小バコならでは。Queのステージとフロアの間には柵がなく、押しが発生すれば前列の観客がステージに乗り出してしまうのだ(ライブ終盤では、斎藤や鈴木が言葉やジェスチャーで一歩後ろに下がろうと伝える場面もあった)。キャパ200人の会場でユニゾンがライブを開催すれば、今でこそチケットはプレミア化必至。会場の張り紙には「SORRY SOLDOUT」との記載があった。では、初ワンマンはどうだったのだろう。斎藤は、友達や家族を集めてやっとフロアを埋めたのだと当時を振り返る。その上で特に感慨深そうにせず、「その時の自分たちを思いながら……って言おうと思ったけど、そうでもないな。恥ずかしい曲とかもあるし(笑)」と今しか見ていないのが彼らしい。「楽しくやろうと思うので、どうか最後までよろしくお願いします」と伝えてから次のブロックに入った。
3曲目は、ギターのアルペジオから始まるバラード「クローバー」だ。音の真ん中を確実に捉えつつ、音符と音符を滑らかに繋げるボーカルのフレージング、包容力のあるリズム隊のサウンドにバンドの重ねた月日を感じたのも束の間、温かな余韻に浸る時間は与えられない。激しい音像による「カラクリカルカレ」、音遊びの楽しい「デイライ協奏楽団」とテイストの違う3曲が続けて演奏された。振り幅の大きさを感じる曲の並びだ。情熱のマゼンタ、志のイエロー、研鑚のシアン。3ピースバンドはよく三原色に喩えられるが、違う色同士が無遠慮に混ざり合えば黒く濁ってしまうだろう。一方で、この世界に存在する全ての色は三原色で表現できると聞く。互いの持つ色を尊重し、寄り添い過ぎずに共存すれば、UNISON SQUARE GARDENという音楽になること――個性を拮抗させながらのアンサンブルはむしろ多彩な世界へと発展することを、3人は初ワンマンの時点で既に心得ていたのだろう。そう感じさせる曲の並びでもあった。そして、誰かが一発かませば心の中で手を叩き、じゃあ自分はどう出ようかと企み、実行するという連鎖によって成り立つアンサンブルは、2024年現在もよっぽどスリリング。これだからロックバンドのライブはやめられない。そう感じているのはきっと私たち観客だけではなく、メンバーも同じだろう。

斎藤がじっくりとグリッサンドをかけ、あのギターリフを弾き始める。ここで「23:25」が登場。白い光に照らされながら、笑顔で開放的なサウンドを鳴らす3人だ。田淵のベースソロがいつにもまして素晴らしく、鈴木が耳に手を当ててそれを聴いている。斎藤が前に出てきてソロを弾き、バンドのボルテージがさらに上がる。ラスサビ突入と同時に照明が七色に変わると、観客が「フゥ―!」と喜びの声を上げた。この日のライブでは〈七色〉〈虹〉〈レインボウ〉といった歌詞が出てくる曲で、照明が虹色になる演出が印象的だった。数えてみると計4回。照明スタッフのユニゾン愛を感じるとともに、そういった歌詞の曲がそもそも多いことに気づかせられた。先述の通り、メジャーデビュー前後のユニゾンには雨の曲が多いが、ただ俯いて水たまりを見ているだけではない。むしろ視線は上を向き、雲の向こうに広がる星空をイメージしている。ロマンと焦燥、野望と絶望がせめぎ合う田淵の作詞作曲による楽曲は、「ユニゾンの曲」としてリスナーに伝える役割を担う斎藤が歌い、歌詞に共感しつつ「自分にはドラムしかない」「生きる意味はこれだ」と燃焼する鈴木がともに鳴らすことで、上向きの音楽になった。音や言葉が爆ぜ、光を放てば、虹さえも顕現させられた。こういったUNISON SQUARE GARDENのメカニズム、モノクロの世界でもロックバンドを信じる気持ちは、今日に至るまできっと変わっていない。
鈴木の周りに斎藤と田淵がやってきて、「23:25」ラストの一音は3人揃って鳴らしきった。MCに入る前にしばし給水タイム。バンドと観客の熱気によって場内の温度は上がり続けているから、水分補給はとても大事。3人は髪の毛が束になるほど汗をかいていた。「いや、ホントヤバいね。(田淵を指して)こっちからも、(鈴木を指して)こっちからも、(フロアを指して)こっちからも圧が(笑)」と斎藤。映像化する時にMCはカットしてもらうからと、口調がいつもよりラフになっているのは、ホームのQueでのライブだからだろう。下北沢の街はあの頃から随分変わったが、思い出の場所が変わらずあるのは心強いという話のあと、次の曲へ……と思いきや、セットリストの紙をチラッと見た斎藤は「次の曲、ヤベーな(笑)」と演奏再開をやや躊躇った。珍しい場面だが無理もない。というのも次の曲は、ライブ開催日時点でまだ音源化されていなかったアマチュア時代の楽曲。ライブで披露されるのは『OPERATION HATACHI』以来10年ぶり、Queでしか聴けない曲になりつつあった「星追い達の祈り」だったのだ。この「星追い達の祈り」をはじめとした11の未発表曲が初音源化されるということで、『SUB MACHINE, BEST MACHINE』がいかにヤバいアイテムであるか、ユニゾンの20周年がいかにヤバい年であるかはご理解いただけるだろう。

「星追い達の祈り」は、2004年7月24日に3人がスタジオで初めて合わせた曲。このバンドはきっとカッコいいという手応えを彼らにもたらした、UNISON SQUARE GARDENにとって大事な曲だ。「久しぶりに聴き返して、“何だこれ”と思ったところからスタートした」という斎藤の発言は驚くほどさっぱりとしていたが、丁寧に言葉を置くタイトルコールからは、この曲を大切に思う気持ちが伝わってくる。そうして披露された「星追い達の祈り」は、青さは垣間見えるものの、バンドの萌芽を確かに感じさせてくれる曲だった。
「星追い達の祈り」披露後も、現在のUNISON SQUARE GARDEN越しに過去のUNISON SQUARE GARDENへ想いを馳せたくなるような、不思議な時間が続いた。「5分後のスターダスト」、斎藤が強く発音した〈佇むような〉以降のドラマティックな展開に、宇宙に飛ばされた気分になる。若き日の彼らにとって、音楽とは自由と解放だったのではないかと想像するが、精神的な自由のみならず、技術に裏打ちされた自由をも謳歌する現在のバンドのサウンドは、とんでもなく広大で心を震わせられた。次の「サーチライト」は書き手の苦悩や葛藤が滲み出ている曲。ざらついた心象風景をざらついた感触のまま立ち上がらせる演奏も相まって、たまらない気持ちにさせられた。そして「ライトフライト」「マスターボリューム」「さよなら第九惑星」というアッパーチューン3連投によって、このブロックは締め括られた。ラストのキメを終えてから心のままにフレーズを奏でる斎藤、立ち上がって叩きまくる鈴木。徹底的に出しきってから、大きく振りかぶって締めの音を鳴らした。

「僕たち来年メジャーデビューするんですけど、最後から2番目の曲は、2枚目のシングルに入る曲です。アルバムにも入る予定です」という斎藤のMCは当時も言っていたのか、それともこのライブの雰囲気を面白がってあの頃風に言ってみたのか。いずれにせよ、「……マスターボリュームが新曲ってヤバいよね(笑)」と時の流れを感じている様子だ。斎藤が「初ワンマンということであとちょっとです」と伝えると、フロアから残念がる声が。ここまで12曲。「(曲数の少なさに)当時の自信のなさが伺えますけど。他にもいい曲あったけどね。『MR.アンディ』とか」という斎藤の発言を受けて、観客もそれぞれにいろいろな曲を思い浮かべたことだろう。そんななか、田淵が弦を押さえる手の形を変えると、斎藤が「あっ、『流星行路』とかね」と反応。斎藤が「あの頃が一番田淵先生の新曲を楽しみにしてた」と続けると、田淵はハチマキを巻いてペンを走らせるジェスチャーをして応じた。さらに、ややあって「今もだよ?」と付け足す斎藤。微笑ましいやりとりだ。
そんなMCのあとの本編最終ブロック。先の見えない不安の中で綴られたであろう〈これが物語の一つならば 僕は今何処の道の上/少なくともエピローグましてやクライマックスでは/ないことならわかってるけど〉というフレーズに違う意味が宿った「いつかの少年」を経て、「フルカラープログラム」が鳴らされた。〈モノクロでは説明できない完全無欠のロックンロールを〉のタイミングで田淵がガッツポーズしているが、むしろこっちがそうしたい気分だし、現にフロアには宙を殴っている観客がたくさんいる。ついガッツポーズしたくなるほど、いい音が鳴っていたということだ。

なんて最高のエンディング……と思いきや、鈴木が新たなビートを刻み始めた。そして「おまけ! 『ガリレオのショーケース』!」というまさかの展開。「おまけなんてあるんだ!」といった感じで観客が一斉にぶち上がる。絶妙に跳ねを効かせた、怒涛のフレージングでイントロから爆発する鈴木。ベースを手放して踊ったかと思いきや、ベースネックがフロアに刺さるくらい前に乗り出して演奏する田淵。そして斎藤のギターソロ。その裏のリズム隊も素晴らしく、鈴木の力強いキックに合わせて田淵がその場で足踏みしたあと、2人の鳴らす音はさらに激しくなっていく。いやいや、まだまだ、負けじと躍り出るギターソロ。3人でどこまでも行ってしまいそうな勢いだ。間奏では斎藤と田淵が向かい合ってじゃれ合っていたが、斎藤が何かを訴えるようにフロアに顔を向け、田淵が斎藤の頭をポンポンする場面も。のちのMCによると「さっき田淵くんに殴られました。本当に心配した目をしてた(笑)」とのことだ。

本編15曲を終え、「UNISON SQUARE GARDENでした、バイバイ!」とラストの挨拶をしたものの、3人はステージに残ったまま。斎藤が「アンコールやろうか」と切り出したのに対し、田淵が「呼ばれてないのに?」と返すと、観客が手拍子を開始。リバイバル公演ではアンコールをやることも何の曲をやるかも決まっている。そんなお約束にやっぱりちょっと慣れないのか、「やるやる。最初から決まってる! なぜならリバイバルだから!」と言う斎藤は、笑顔と困り顔の中間のような表情をしていた。そんななか、「また5年後にやりたいです。Queとユニゾンが続く限り、10個差ということで追いかけ続けたい」と未来へ向けた発言も飛び出した。結成20周年のUNISON SQUARE GARDENと、開業30周年の下北沢CLUB Que。何年経っても距離の変わらない、惑星のような関係はこれからも続いていく。

斎藤宏介はロックギタリストであるという事実を全観客に焼きつけた圧巻のギターソロを含む「アナザーワールド」が、アンコール1曲目。鈴木の魂のフィルから始まったラストソングは、メジャーデビュー曲「センチメンタルピリオド」だった。〈ロックだけで暮らしていけるなんて言い訳にしか聞こえません/ブレイブストーリー描いて満足する少年、みたいな〉という歌詞からは、外野が何を言ってこようと一笑に付す強気な心と、不安でも覚悟を決めて踏ん張っている感じが伝わってくるが、結果的に彼らは20年ロックを鳴らし続けた。なぜ鳴らし続けられたのか。今自分の目に映る星が既に死んでいるかもしれなくても、暗闇に放った魔法が2、3秒しか持たずとも、小さな光を繋いでいけば、描ける未来があるはずだと信じていたからではないだろうか。

ロックバンドの鳴らす音楽は、雨雲を突き破る弾丸となるのか。2024年7月24日に祝福の流星は降るのか。20年越しの答え合わせの場、日本武道館公演はすぐそこまで迫っている。

1) https://sma40th.com/harenova/interview/interview05_1.html