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  • STORAMA×SUZUKI TAKAO全服紹介  2020.02.28 UP

    まずバンドのファンの皆さんへ。
    今回のプロジェクトは、ファッションブランドSTOF/STORAMAの谷田さんと僕とで1シーズンの服を作ろうという、「今度一緒に遊ぼうぜ〜」みたいな約束からスタートしました。そしてそのままゴールしました。
    詳しい話は、近日公開のファッションサイトQUIでの対談をご覧ください。

    そしてここが大事です。
    バンドグッズと違って原価に際限を設けず作るため高価なものになっています(品質からすると充分安いブランドだと思ってますしそこも好きなポイントですが)
    なのでお気持ちはありがたいのですが、ファンアイテムとしてのご購入はオススメしませんし、俺も嬉しくありません。
    ユニゾンはユニゾンだけで充分楽しめるものになっているので、メンバーの課外活動各種、追わなければいけないものではありません。
    見て頂けるだけで嬉しいですが、魂を込めて作ったので本当に気に入ったものがあった場合は、ぜひ購入して下さい。それもまた嬉しいです。
    今後とも、それぞれのちょうどいい距離感でお付き合い頂けると嬉しいです。

    +++

    全服紹介をします。
    STOFやSTORAMAを手がける谷田さんの服が好きな理由の一つに、物語性がある事が挙げられます。
    それは語られずこちらが勝手に想像したり、商品名から滲んできたり、形やデザインの持つ歴史からこちらが勝手にDNAレベルで反応してしまう(例えばチェックにはヨーロッパのロマンを感じたり)
    漏れなく俺もそういうものを作りたかったので、出来るだけ全ての服を物語から考えました。生まれてしまったものの後付けも楽しみながら。

    +++

    Big holeシリーズ
    「胸にぽっかりと大きな穴が空いた」なんて表現がありますが、自分にも大小様々な穴が空いている。好きなゲームでも詰め込んどきゃ埋まる小さな穴もあれば、若い時に空けたピアスの穴の様に周りに薄い皮膚が出来ているもののうっすら空いていて少し突つこうものなら出血してしまうような、一生付き合っていかなければいけない穴まで。
    今も生きているのは結果論でしかなくifの世界には不幸な物語もあったと思うけど何とか折り合いを付けながら生きていて、その穴に可愛らしいチェックがおさまってくれたことで今の自分もこれはこれで愛せるなと、愛していこうと思う。

    Big hole cable sweater
    どうやら並の技術では出来ないらしい編みパターン。

    Big hole wool coat
    穴の隙間にポケットがあるので、些細な穴ならお菓子でも詰めておくと良いね。

    Big hole wool wide pants
    穴の生地は薄く頼りなくも見えるけど、そこが愛せる理由かも。

    Fleece MODS wool coat
    香港デモを見て俺も何かしたいとずっと思っていた。
    俺は香港を心配、応援しているんだけど、いつも撮ってくれてるカメラマンのViolaが香港生まれなので、会う度に現地の状況を聞いていた。
    彼女自身ツアーの合間に香港へ飛び、写真を撮って記事を書いてNewsweekの表紙に使われ読ませてもらったり。
    その為の動きやすい服になれば良いと思った。結果かわいらしいポンチョになったけど、服や音楽に思想がこもりすぎると胃もたれするのは重々承知した上で、言うべきことは言わなければ子供たち世代に顔向け出来ない。
    催涙弾を投げてくる相手にガスマスクは必須の装備だろう。

     

     

     

     

     

    Game master hoodie jacket
    ずっと「プロゲーマーの体型は様々なのに、企業のロゴを背負って着る服がスポーツ選手のそれなので合っていない」と感じていました。e-sportsと名は付くもののスポーツウェアである必要はない。
    そして自分自身オフラインの大会に3度出た事があるのですが、会場がまあ寒い。
    その辺を考えた、ゲーマーがゲームを愛するための戦闘服です。
    (個人的にチームメンバーの分も含めて4着発注しました。)
    「プロゲーマーをカッコよく」はゲームも服も好きな自分に出来る事だと感じます。
    そんな思いを汲み取って、木のボタンに十字キーを掘るなんて発想は谷田さんならではで嬉しかった。
    刺繍は企業ロゴが並んでる様をイメージしています。
    「レベルカンストしてないやつ入場禁止」「playとpray(祈り)の類似性」など。

    Sacoche skinny pants
    戦いといえば剣や銃を想像しますが、現代の武器はスマホとも言える。それに加えペンと鍵と財布が入るスペースがあって、このパンツ一つで街に出れる。

    Belt skinny pants
    STOF2019AW、SSRコートの袖ベルトがまあ好きだったので自分でも何かやりたいと絵を描いたらくれたアイデア。ベルト2つがフェイクなのもなんからしい。

     

    Mural JQ(壁画織)シリーズ
    ファンタジーとか神話とか伝説の生き物好きです。創作物としては人間よりアンドロイドが好きだし、馬よりユニコーンが好き。架空を描こうとしたとき、より人間が浮き彫りになる気がするからです。
    「音楽と服が特別な力を持つ世界。奥さんが編んだ服を旦那が太鼓鳴らして客寄せして買ってもらう話の絵巻パーカー作りたい」と描いた絵の、絵柄と物語を次のレベルに上げて頂いた。
    どの作品もそうだし、普段のバンドグッズ製作もそうだけど、俺のアイデアは鼻歌でしかなくてそれをメロディにしてレコーディングして盤にしてくれるのは谷田さん含めたストフメンバーずずちゃん、ムロちゃんの力でしかない。バンドグッズならSMAスタッフとクリエイター。
    ところで今回のセッションは、もちろん喜びも大いにあるが、なんて自分はつまらない人間なんだという気付きが一番だ。
    製作の中で宗教や民族やファンタジーなどいくつかの見たこともない1流の創作に触れ、自分の世界の小ささを思い知った。
    だからこそいつかまた来るかもしれないこういう機会のために、少しずつストックしていこうと思っている。余談が続きますが、展示会に来て頂いた方にもあけすけにこういう話をしている。良くも悪くも。

    Mural JQ hoodie
    「異素材が組み込まれている」というのが性癖なので、積極的にやりたかった。

    Mural JQ skirt
    女性ものはとことん分からないので任せきりですがかわいい。

    Mural JQ mebius snood
    「鈴木君、メビウスの輪にしといたから」って、相談無しに自分のツボを突いてくるのが嬉しい。

    Gun belt T-shirts
    今回の服を考えるにあたり自分の好きなものや嫌いなものをたくさん洗い出した。
    大まかに分類すると好きなものは物語と研鑽で、許せないものは社会問題だった。
    そこに囚われてもつまらないとは思ったがやはり結果的に生まれてきたものは「物語」と「戦い」に集約されたと思っている。
    穴、ガスマスク、絵巻などと共にこれもまた分かりやすく戦いの服だ。カーキのやつなんてランボーそのもの。
    今は生きているだけで戦ってなきゃいけない人が多いと思う。
    もっと楽に生きれる世の中に近づく努力を、俺たち大人はしなきゃいけない。

    Tシャツ、パーカー各種

    キリスト教画、聖心、燃える心臓
    これに関してはノータッチで、用意して頂いた。

    民族
    戦いや祭事の時に着飾ったりメイクしたりするのにワクワクするのは何でなんだろう。
    MV撮影のために塗った爪、手に描いた絵、それだけでも戦いに行く前の様な背中に一本芯が通されたような気持ちになった。

    RESPAWN/リスポーン
    今回一番最初くらいにサクッと出てきたアイデアで、振り返っても一番くらいに大事な場所にある言葉。
    これもジャケットもゲーマー仲間からたくさんの「ナイス」を頂いて嬉しい。俺やその人たちの為でしかないものだったから。
    「re もう一度 spawn 産まれる、産卵する」
    ゲームの様に何度でも生まれ直せる。

    2way armor knit cap
    甲冑みたいなものを作りたかった。こんなアイデアがポンポンと出てくる谷田さんはつくづく天才だと思う。

     

    +++

     

    今や自分にとってSTOF/STORAMAの服は皮膚になっていて、初めて知った2015S/S POWERS OF TEN以降誇張でなく谷田服しか着ていない。ライブ衣装も作って頂いている。
    谷田さんが服作るのやめたら、今持っている50着ほどの服を一生着回さなければいけなくなるのかと少し暗くなる、ほんとに。
    そんな軽いストーカーとなって展示会に客としてお邪魔し谷田さんを紹介して頂き友達になり数年、2019年11月末に新宿ゴールデン街にて「服作らない?」と言われ「ええで」と答えてから3ヶ月でここまで連れてきてもらった。
    自分の好きな服しか並んでいない展示会場で、STOFが今まで信頼関係を築いて来たバイヤーさん達や家族友人達を迎え(展示会6日間始めから終わりまで居ました)、閉めてからも裏で服のパターン作りするムロちゃんを横目に、店舗へいそいそと出張していくずずちゃんを送り出し、遅くまで作業している谷田さんに挨拶をして事務所を出る。
    「あ、今幸せだな」って思う瞬間、人生に何回か訪れると思うんですけど、今回僕は展示会場でバイヤーさん達に商品を説明してくれてるスタッフの横顔を見ながら思いました。
    そう思えるプロジェクトというか、遊びですね。そういう遊びに出来て本当に良かった。
    個人的には、いつかあるかもしれないセッション2のためにもう少し世の中のことを面白がっていこうと思います。
    らしさ、に囚われず、好きだ、に忠実に生きていこうと改めて感じた製作でした。

    見て頂き、どうもありがとうございました。
    今後ともユニゾンとストフチームをどうぞよろしくお願いいたします。

    鈴木貴雄

  • 近況報告  2017.02.28 UP

    鈴木です。たまには近況報告でも。

     

    いつも通りの幸せな音楽のツアー。ファイナル沖縄では牛のケーキや

     

     

     

    なぞりつつ終了。

    こういうのが好きなかわいいマネージャー年上男性。

    終わって始まって死ぬまで続いていくなら、少しだけ楽しくしよう。きっとそれが強さであり音楽である。

    ん?ここなんか臭い?

     

     

     

    有志で沖縄の外れの島へ。バイクの俺を助手席から激写。

    この日はハーレー883をレンタルして、ドッドッという心地良いリズムを感じていました。でもやっぱり俺にはこれ

     

     

    愛車のボンちゃん。ボンネビルって車種だからボンちゃん。

    冬は寒いし雨が降れば濡れる。だから良い。

    冬は寒くて夏は暑いこと、新宿区と世田谷区では空気が違うし、東東京と西東京では匂いも違う。新しい街に行けば雰囲気も違うのに、車はそれに気づけない。

    ほんと言うと馬に乗って移動したい。どうどうって言いながら信号待ちしたり、ガソリンスタンドならぬ干し草スタンド寄りたい、たまにはにんじんあげたい。

     

    趣味語り。

     

    無駄や装飾を省いて洗練された力強いフォルム。理にかなっていることだけを洗練したはずなのに、いやだからこそ美しさが極まっている。

    余計な気持ちを排除して、楽しい事とロマンだけをもとめたら結果美しかったと、生きる喜びを感じれたと、そんなドラマーでありたい。乗るたびにそんな気持ちにさせてくれる大切な存在。

    あれ?ここもなんか臭う?

     

     

    最近は日々おだやかに楽しく生きれているから中々行く事もないけど、迷ったときは海へ。圧倒的に大きなものに触れていると気持ちが定まっていく。俺、体ばっかでかくて繊細ちゃんだからね〜。

    でも繊細だから音楽を感じれるしワインの味の違いとか苦しんでる人の気持ち分かるから、最近はようやく武器だと思えるようになった。

     

     

    あと山梨でワイナリー巡ってきました。一番好きなのはフランスのブルゴーニュワイン(ニュイサンジョルジュ村)だけど日本ワインも好きでちょくちょく飲んでいる。そのいつも飲んでるワインの作り手さん達にお会いしてきました。

    みなさんの顔やこだわり、風景が見えるとワインもまた美味しく、暖かくなる。

    写真は街のラーメン屋にて。一皿50円のつまみにブドー酒。ワインじゃなくブドー酒 笑

    日本酒のようなラフさで、おっとっとなんて受け皿にこぼしながら地元の人たちに混じって。そんな生活に触れたちょっと嬉しい時間。

    ティッシュはどかすべきだった

     

    いつも努力し、いつも遊び、心に誇りと笑いを。

    それが自分達にとっての普通。

    そんな普通の日々をこれからも送っていきたい。

    またいつか書きまーす

    あ、ファンレターいつも読んでます、いつもありがとね。

  • ユニゾン鈴木のドラムと機材、チューニングなど  2016.03.17 UP

    お久しぶりです鈴木貴雄です。
    先日楽器屋で物色してたら若いドラマーにファンなんですーなんて話しかけてもらって。
    色々調べて同じ機材買いました!なんて言ってくれるのもとても嬉しくて。

    でもごめん、それ、もう使ってないんだよね…

    …ってものばかりで申し訳なかったので、最近の機材を載せておこうと思います 笑
    ドラムがよく分からん人にも何となく興味を持ってもらえるように心掛けてみます

    (まずは機材名を羅列しますけど、長いので興味ない人は読み飛ばしてください。専門用語も読み飛ばしてね)

    スネアとタムは同じ高さに。左手のスネアのビートを視覚でも感じて欲しくて。お客さんに気持ちが届きやすくなるね

    ●dwコレクターズメイプル22×16インチ 16×14 12×8(バスドラ打面レモのパワーストローク3クリア 裏面パワーストローク3エボニー タムは打面レモクリアエンペラー裏クリアアンバサダー)
    ●スネア 1970年頃のスリンガーランド14×6 銅製(打面コーテッドエンペラー)
    ●シンバル ジルジャンAミディアム16 18 ライドAロック20 オリエンタルチャイナ18 エフェクトシンバルはSABIANの何とかって2枚重ねのやつ ハイハットトップはagean extreme ボトムはジルジャンニュービート(レコーディング時はタイミングによってシンバル全てageanにする事もあり)

    ●スプラッシュ どちらもジルジャンAの10(8?)インチとZHTの8(6?)インチ

    ●タンバリンはマイネル カウベルはLP
    ペダルはヤマハのダブルチェーンのツインペダル
    ●スティックはロスカボス5Aとshotgun
    ●ピアノの音や音源出すやつはローランドSPD

    まずは太鼓類から。
    dwってメーカーのコレクターズメイプルってセット。とにかくアタックとローエンド、音量に優れている。バチ!とボウーン…って辺り。(アタックはきちんと叩かないと良い音しない難しい楽器でもある)。メイプルはカエデの木で、メイプルシロップのやつね。カエデは軽くて明るいのに柔らかさもある木で…
    他にも色んな木の種類があるんだけど、触り心地がそのまま音になってるんです。

    もしその感覚を知りたかったら、小銭を叩いてみると良いです。
    大雑把に言うと
    1円はアルミ、5円は銅と亜鉛、10円は銅、50円~500円は銅とニッケル(これは鉄っぽい感覚)で、どれもスネアと言われる小太鼓にも使われる素材。
    アルミは軽くて柔らかくて響かず、
    鉄やニッケルは硬くてストレートに響き、
    銅や亜鉛はその間くらい。

    ちなみに自分のスネアはこちら

    1970年くらいのslinger landの銅製でサイズは14インチ×6インチ
    暖かくスカーンと上に抜ける音。ただギュッとした中域の音が弱いので、コーテッドエンペラーという厚めの皮を貼ることでギュッとした音にしつつ、ぐるっと囲むフープは軽めのプレスフープにしてこちらも中域をギュッと強調、スナッピーという裏のジャラジャラしたやつは多くすると、ジャラッとした鳴りは強くなるけど音を詰まらせてしまうのが個人的には好みじゃないので20本のやつ。(ちなみにスタジオのノアでレンタルしたのがこのスネアを知ったきっかけ。ノアは色々レンタル出来るのが良いね)

    ドラムの音作りというのは例えば「このグラスを叩いて[あなた好みの]音にして下さい」という事だと思います。
    まずはグラスを叩いてみる、なるほど、水を入れたらどうなるだろう、量を変えてみよう。コーラを入れたらどうなるだろう。多分質量が重いから暗い音になるんじゃないか。次はグラスにテープを貼ってみる。響きが止まった。そもそもグラスを変えてみようか、次は叩く棒も変えてみよう…

    そうやって好みの音を作っていくのですが、1番大事なのは「好きな音のイメージを持つ事」です。
    レシピは無くても「あの時食べたビーフストロガノフ作りたい!」と思ったならば、試行錯誤を重ねて段々と近いものを作っていけると思います。
    ドラムの場合は本当にレシピはどこにも存在しないので大変だと思われがちですが、「何かかっこいい音!」とか「とにかく高い音!」とか何か1つ簡単な取っ掛かりを持って臨んでみて下さい。
    その中で何回も成功と失敗を繰り返して、少しずつ分かっていくしかないと思います。
    自分も毎現場試行錯誤している最中です。

    ヤマハのダブルチェーンのツインペダル
    バネはゆるゆるにしつつ、ビーターという叩く棒みたいなやつは最大限戻り幅を稼ぐ設定にして、とにかくパワーが出るように。
    踏むところのプレートには、スケボーの乗るとこみたいな滑り止めのシートを貼ってます。ヤマハはツルツルしちゃうんですよね。
    堅実な音作りのヤマハですが、ペダルは実は設定次第で物凄いパワーが出るんです。
    ビーター自体はdwのフェルトと固い面2つ付いてるものの固い方固く重いほどアタックとパワフル感が増していきますがお好みで。基本的には何かが増せば何かは失われていくので「何が好きか」を持っておく事が大事です。
    ビーターの長さは、きっちり太鼓の中心を叩けるように調整。決まっちゃいないですけど、自分はアタック重視なので何でも中心を叩きます。ただ一流のドラマーでも、わざと中心を外して倍音という音の響きを稼いだりする事もあります。「良い音」はその人次第なのが面白いですね。

    バスドラ(踏む大太鼓)の皮にはインパクトパッドを貼っておくのも、ロックバンドには基本必須かと。バチっとアタックが出ます。ミュート(ガムテやクッションなどで皮の振動を止める)は打面側にほんの少しチョンってクッションを当てるだけ。他の太鼓類も基本はチューニングのみでコントロールして、あとはスピーカーと部屋鳴りの相性と時間制限の中でやむなくミュートを貼る事もある、くらいです。ミュートは高い成分と音の長さの美味しいところを削いでしまうので基本やりたくありません。色々やり方はありますが、裏面のヘッド(皮)のチューニングを高くする事で長さをコントロールする事が多いです。

    スティックはこちら

    つい最近までパールの9STH(長さ405mm×太さ14mm)パールの木は高い音の成分が抜けてて気持ちよく、同じ太鼓を叩いても明るくなるので好きでした。
    最近は海外メーカーの、同じ太さでも密度が高いので重く、かつ高い成分も抜けるスティックを使ってます。(国内メーカーも海外の木を使ってます。でも木の産地が同じでも質が違うのが面白い)
    自分が今最大級にミッドと音量はもちろん、ハイも強調されると感じるスティックがロスカボスの5A(406mm×14.6mm)材質はヒッコリー(くるみの木)。スティックを太くしたり、密度の高いものを使えばローやミッドは稼げますけど、高い成分はやはり同じヒッコリーでも「音の抜ける木」を探すとなお良いと思います。
    楽器屋でスティック同士を叩いたり、練習パッドを叩いてみると分かるよ。自分的にはロスカボスの木が大好きです。

    ちなみにスティックに主に使われる材質は3種類。ヒッコリー(くるみ)はバランスが良く、メイプル(カエデ)は柔らかくて軽く、オーク(カシの木)は硬く重いです。

    あと、左手だけ先端にチップが付いていないロスカボスshotgunを使う事もあります。とにかく音が太い。

    何回も言うけど、これが「良い機材」かは置いといて、「自分にとって良い機材か」が大事だと思います。自分の「好き」を絶やさずやるべきなのは、音作りも練習も曲作りも全て一緒です。
    こういうドラマーが好き!こうなりたい!を絶やさず、じゃあどういう成長が必要かを自ら考え行う事が最も大事だと感じます。
    ちなみに今自分自身が1番大切にしてるのは、いかにドラムと音楽に心を開き感情豊かに叩くかと、人の考え方から新しい刺激を受ける事。
    ドラムでメンバーとお客さんに良い「場」を作り、見る人の心を動かして「明日も生きるか」とか「人間って凄い。今度は俺も!」を感じてもらうには何をすれば良いのか、それを大事にやっています。もちろん技術の土台も大事にしながら。自由に大暴れするために技術はあると思うので…決して技術のための技術にならないように気をつけています。何よりセールスのためでなく自分と人の心のために。

    +++++

    プログラムツアーも終わってひと段落したので、次のツアー前には機材がまた変わってる気がします 笑
    自分の「好き」な音は、シンバルならもう少しキラッとして欲しいなあとか、スネアならもう少しミッドがギュッとしてて欲しいなあとか欲が尽きないもので。(ageanエージーンシンバル、ターキッシュクラシックシンバルとパールのピッコロスネアが気になっている)
    でもどこかを立てればどこかは立たなくなることも多いし、気分も趣味も変わっていくから…
    自分の「好き」を軸にして、その都度必要な音をアップデートして作っていく。そのトライアンドエラーの中で理想の音が出来ていくのだと思います。逆に、「機材の興味はそこそこ、でも音楽大好き!」タイプのミュージシャンもごろごろプロでやってますし大正解だと思います(田淵も笑)。大事なのは何が好きかです。機材の勉強を「しなきゃならない」と言う人が居たならば、そんなものは幻想だと思います。時間は有限なんだから全て100点取る事は出来ないと思うので、それより自分の「好き」で1000点取って人に感動を与えられるミュージシャンが自分は好きです。名打者で名投手で名捕手なんて同時には出来ないから、例えばバントが好きなら「バントのプロ」を目指したら良いんだと思います。

    作らなければいけない音より作りたい音を、
    叩かなければいけないドラムより叩きたいドラムを第一にやって下さい。
    多分それだけだとメンバーと一緒に気持ちよくなれないから、メンバーの違う感性も愛して下さい。
    そうやってバンドは鳴っていくんだと思います。

    10年以上かけてますます鳴る様になってきたバンドのファンクラブツアーもすぐ始まるから、気が向いたら遊びに来て下さいね。あくまで追加公演なのでvol.1と同じ事もやるし、でも違う事もやると思います。内容としては、普段聞けない曲がたっぷりのものになるかと。
    何よりそこには、いつも1番自由な音楽が鳴ってます。
    ナイスなドラムもね。

    またどこかで会える日を!


    +++++

    最後に、自分の使う楽器に制限を作りたくない事情でエンドース契約していないのにも関わらずいつもお世話して下さるみなさん。

    ドラムセットメーカー dw EVANS のモリダイラ楽器のみなさま

    シンバルメーカー ジルジャン のヤマハのみなさま

    同じくシンバルの agean 代理店のみなさま

    ローランドのみなさま

    いつもありがとうございます。

  • ファンクラブツアーと武道館の衣装  2015.09.11 UP

    どうも鈴木です。

    明日からファンクラブツアーですね。ちょうど明日から晴れるみたいで良かった!茨城あたりも早く水が引くといいですね。

     

    さて、タイミングは良くないですが、武道館用に好きなブランドさんに服を作ってもらったので載せておこうと思います。

     

    まずはアウター。

    OURETに作って頂きました。

     

    丈が長く、くすんだ生地が素敵。事務所の会議室とのバランスが悪いです。

     

    次はインナーのセットアップ。STOFその他やってらっしゃる谷田さんに作って頂きました。

     

     

     

    谷田さんには何とバッジも作ってもらっちゃいまして。

     

    NIPPON BUDOKAN

    STOF FOR TAKAO SUZUKIの文字が嬉しすぎて、、

     

    やってて良かったなーと思いました。

    ちなみにこれらのブランドさんは、シュガーソング〜の時の衣装のタッグです。

    靴はOURET、インナーはSTOFでしたね。ちなみにアウターはBED FORDでした。

     

    さあ、明日からのファンクラブツアー。

    新しい服で気分を上げて、楽しんで行こうね。

  • ファンクラブグッズ発表  2015.09.08 UP

     

    今回もプロデュースという事で関わらせて頂きました鈴木です。

    結構良いもん出来ちゃった感じしますね。

    ファンクラブという事で、普段のライブじゃ作らないようなものを作ってみましたよ。

    最初はUNICITYというレゴの街を作ってみたいなーなんて思ってたんです。デアゴスティーニの付録みたいに、ライブを重ねるごとに少しずつ出来ていくみたいな。

    それを現実的な所に落とし込んでもらって、トートとアクリルピンバッジが出来ました。

    まだどうなるかわからないけど、住人を少しずつ増やしていこうと思ってます。

     

    カード&パスケースは、カードを入れると火が灯る、みたいなイメージです。

    パスケースとしても使えるので、無くさないように持ち歩いてもらえればと!

     

    自信作、どうぞ手にとってみてくださいね。

  • パンです  2015.08.01 UP

    元気ですか?パンです。
    アルパカ牧場よりお届けしています。

    癒し。
    ただ癒し。
    生地も気持ちしっとりした気がします。

    武道館グッズの通販の詳細が決まりましたね。
    通常販売は8月3日から、
    予約販売も8月3日からで、こちらのお届けは9月上旬になるようです。

    僕ももう少しアルパカと遊んだらお仕事しなきゃですね。
    アルパカはもふもふ、パンはもちもち。
    勉強になりました。

    パンより

  • しょくぱんです  2015.07.29 UP

     
     
    みなさんお元気ですか?しょくぱんです。
    僕はfun time 724のライブの物販でたくさん売られた後休暇をもらい、山に来ています。
    山は良いですね。気持ちも落ち着くし、イースト菌も喜んでいます。
    鈴木さんは川で泳いだりしてましたが、さすがに僕はパンなのでね、お断りしたわけなんですが。

    さて、どうやらもうすぐグッズの通販が始まるらしいですよ。
    詳しくは31日頃また告知があるらしいです。
    なるべく全てのグッズを再販できる様頑張ってるらしいですがどうなることやら、、

    それじゃ僕はまた酵母発酵させなきゃなんで、お先です。

    パンより

  • 武道館のグッズについて  2015.07.11 UP

    どうも、連日投稿、グッズプロデューサー鈴木かっこわらいです。

    グッズの通販がありがたいことに売り切れ続出です。
    開始直後は、通販サイト初の回線パンクだそうで!
    ご迷惑をお掛けしつつ、、
    良い「箔」をありがとう 笑

    でもね、嬉しさ半分、欲しい人に届けられない申し訳なさ半分なんです。
    何とかして、目には見えないけど確かに有る全国のあなたの悲しみを救ってあげたい。

    それで早速スタッフと相談して、武道館後にまた追加の通販をする事にしました。
    こんなにも特別な日の記念品だもん。ちゃんと届けてあげたい。

    でも時間はかかってしまうようです。スタッフが言うには、しょくぱんの発酵に時間がかかるそうです。
    イースト菌かな?

    あともう一つ、できるだけ頑張ってるけど全種類通販というのが出来なかったらごめんなさい。
    できるだけ頑張りますので、欲しいものは武道館の会場で買ってもらえた方が安心かと思います。

    スタッフ一同、全国の求めてくれる人全員に(しょくぱんくんが)届けられるようもう昨日から動いてます。

    そして何より、7月24日を最高の日に出来るよう。

    次会うときは会場で。

    追伸 最後になってしまったけど、今日のファクトリーも最高だったね。
    良い笑顔たくさん見れたよ。

  • 何気ないグッズで、何気ない記念日をお祝いしよう。  2015.07.09 UP

    今回もグッズのプロデュースをしました鈴木です。

    どうしたって餅は餅屋。
    こんな、デザインやグッズが好きなだけの素人がいくら頭使っても、プロの人には追いつけない。

    でもね、いくらプロな人でも、UNISON SQUARE GARDENにはなれない。

    10年、曲がりながらも一生懸命、楽しい音楽を作り続けてきました。その歴史をグッズに落とし込めるのは僕だけです。

    ステキなグッズを手にした時の喜び、好きなバンドロゴが入っているグッズを身につけた時の無敵感、色んなものを届けたくて。
    それこそグッズのプロの力を借りながら、スタッフと知恵を振り絞って一生懸命作りました。

    ワクワクしてくれたら嬉しいな。
    良かったら手にとってみてください。

    そして何より、7月24日、武道館を最高の1日にします。

    生きていて良かった。
    そんな日になるといいな。

    鈴木貴雄

  • ドラ息子  2015.05.06 UP

    最近色々と楽しみなことを発表出来て嬉しい。
    ライブの予定もそうだし、今月のシングルリリースの予定もそうだし、その特典やら雑誌やらラジオやテレビやら。(HPのMediaの欄に少しずつ上がっています)
    こっちこそ楽しみにしているというか、救われてるよね。

    音楽やってないと生きてらんないとか言うとよくある言い回しだけど、ミュージシャンはほんとそうですよ。
    俺はありがたいことに最近ちょいちょい外でも活動させて頂いてるけど、他の2人の、ライブやリハの嬉しそうなこと 笑
    バンドは楽しいし、音楽は楽しい。
    それを胸張って体現していきたい。

    昨日出たイベント、ビバラロック、考えてみれば良いタイトルだ!
    イベント自体もとても楽しくて、気づいたら10時間飲み続けてた 笑

    ドラムで言えば・・・
    最近人のために叩くのが嬉しい。
    思えばずっと自分のために叩いてきました。
    歌いやすいように、弾きやすいようにというのも大事にしてきたけど、最後は自分を表現したいというところに着地してきた。

    でも人のために叩くということは、奥が深い。
    人のために叩くと、その人も映えるし、実は自分も映えさせる。
    引くことで、出る。
    出た時に、より美しくなる。

    そうやって叩くと、バンドがよりカッコよくなるし、みんな嬉しそうだし、より深い喜びを得られる。
    そう思える自分も誇らしい。

    人のためと自分のためはイコールに出来る。
    エゴにならずその循環を生むには、少し工夫がいるけど。

    ユニゾンは次のライブは大阪のハッチ。
    気鋭の若手と、尊敬するスカパラと、お世話になってる大阪のラジオ802とイベントが出来る。
    来る人にとって最高な一日になりますように、いつもその事を考えてます。

    全国の人は、CDを聞いていてくださいね。そっちに行く機会も鋭意制作中です。

    手前味噌ですが5月9日土曜日、下北沢シェルターでちょっとしたイベントやります。
    友達のミュージシャン呼んで、俺はバックバンドやりつつボーカルが入れ替わって持ち歌うたったりカバー歌ったり。
    音楽ってたのしいね。
    そんな日に出来れば良いなあと思ってます。
    ゴールデンウイークの遊び納め、お気軽にどうぞよろしく!

    http://hakoban.com

    でもまず何より、ユニゾンをよろしく 笑
    いつもありがとう。

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